ふうせんねこ あーんあんの絵本

せなけいこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834003734
ISBN 10 : 4834003736
フォーマット
出版社
発行年月
1972年12月
日本
追加情報
:
17×17cm,1冊

商品説明

子どものねこが、おこってぷー、ふくれてぷー、おかしがほしいとぷー。ふくれたぷーぷーねこは、さあたいへん……。

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    せなけいこの、「親が言いたいことを代弁してくれて、子供を恐怖のどん底に突き落とす絵本シリーズ」ふたたび。タイトルと表紙で想像できるとおり、色んな不満でぷーぷー言ってたら、風船みたいに膨らんで、飛んで行ってしまうよ、というお話。飛んで行った我が子を読んで鳴く母さん猫のシルエットが切ない。一方、ふうせん猫は、案外、飛んで行った先でうまく居場所を見つけて独り立ちしているかもしれない、とも思う。

  • Kawai Hideki さん

    せなけいこのエッセイ「ねないこはわたし」を読んで再読。「ふうせんねこ」の制作裏話は特に触れられていなかったのだが、絵本作家になることに対して、母親から大反対を受けていた、というくだりのところに、このねこの挿絵が使われていた。その直後のページの「母の反対があったから、命がけでこの道に進んできたのかもしれない。『絶対に失敗できない』そう思っていたから。」という記述も印象的。「ふうせんねこ」は、わが娘も全部記憶して読めるくらい大好きな絵本。ぷーぷーねこでもいい。たくましく飛んでいって欲しい。

  • ぶんこ さん

    猫のふくれ顔が可愛くて手に取りました。怒ってばかりのお兄ちゃん猫、飛んで行っちゃったけど、帰ってこられたかな?小さい頃に読むとトラウマになりそうですが、猫好きだったら絵の可愛さに気がいくかな。

  • momogaga さん

    【大人こそ絵本を】腹立つことがあったら思い出します。久しぶりに読んだら新鮮だった。

  • 乳首は見せない寺 さん

    【読メカワイイ部】久々読むせなけいこ。もう表紙からカワイイ。ねこがオーバーオールって良いよなぁ。つまらないことですぐに膨れっ面になるねこがどんどん膨れっ面になっていき、宙に浮いて屋根の上、というかわいい内容。幼児向け絵本故かわいいに決まっているだろうが、せなけいこの絵故の良さがある。私もこんなじじいになってもいつも膨れっ面である。怒りは敵だと釈迦も言ったが、煩悩は未だ止まない。育児本や幼児本から、人間に基本的に備わった心の機能を教わることは多い。謝ることは簡単な様で難しい。怒りは自滅を招く敵。

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人物・団体紹介

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せなけいこ

東京生まれ。武井武雄氏に師事。日本児童出版美術家連盟会員。「いやだいやだの絵本」シリーズ(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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