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境界のメロディ メディアワークス文庫

Toshiya Miyata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049154979
ISBN 10 : 4049154978
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

Kis-My-Ft2宮田俊哉が贈る、少年たちの痛切な音楽×青春小説!!

メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケは、音楽から距離を置き無気力に生きていた。しかし事故から2年。突然カイがキョウスケの前に現れる。
「生きていても、何もやらずに止まったままだったら、死んでるのと一緒じゃん」
 生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。キョウスケはカイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じる。でも、カイとの幸せな時間は永遠ではなくて――。

 2人の音が交わるとき世界は色を取り戻す――。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケ。それから3年が経過して、音楽から距離を置き無気力に生きていた彼の前に突然カイが現れる青春小説。生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。カイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じてゆくキョウスケ。さらに彼だけでなく、2人にとって大切な存在だったユイや、カイの父、切磋琢磨していたライバルたちと、前に進めずにいた人たちにも向き合ってその背中を押してゆく切なくてとても素敵な物語でしたね。

  • 和尚

    シンプルなストーリーとキャラクターで、文章としては丁寧に描かれた作品でしたね。 失ったもの、過ぎる時間の中で立ち止まった人達が、再び歩き出す物語。 入り、中盤、後半の流れと物語の波の動きも文章も王道という感じで面白かった。  ただ、面白かったのですけど個人的には良くも悪くもさらっとしてる肌触りで、没入感というよりは画面を通して見ているイメージの作品でしたね。

  • 久利大也

    3年前、メジャーデビュー目前で死んだ相棒。突然現れたその幽霊?に突っつかれながら、彼の死に囚われた人たちの心を音楽で洗い流してく話。 メイン2人の凸凹感はもちろん、関わる人たちが全員魅力的!みんな真っ直ぐに苦しんでるんですよね。 展開に急なとこもあったけど、すごく前向きで爽やかな読後感が良かったです

  • ぁゃ

    哀しくも優しく温かい物語。物語の冒頭で想像した結末を第二章で迎えてしまって、「一体どうなるの?」と思ったら第五章までしっかりと物語があった。それぞれの章でカイと関わりがあった人物との物語が完結していく。どの人物との物語もドラマティックで、その度に涙した。アニメが大好きでたくさんのアニメやマンガに触れてきた宮田くんだからこそ生み出された、魅力的な登場人物達。宮田くんの人柄が表れたような、温かく優しい物語。面白かった。あとがきも宮田くんらしくて前向きで、元気と勇気をもらえた気がした。アニメ化するといいなー!

  • さくらさく

    音楽を諦めたキョウスケの前に現れたのは、バンドを一緒に組んでいたが交通事故で亡くなったカイだった。 キャラクターたちがそれぞれ魅力的。 2章が一番、物語の世界に入り込めて好き。 文章が説明文っぽくなって、物語に入り込めない所があった。

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