CD 輸入盤

リヒテル/オールドバラ・リサイタル1964〜66(リスト:ロ短調ソナタ、シューベルト:ソナタ第6番、楽興の時D.780より第1・3・6番)(ステレオ)

リスト(1811-1886)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BBCL41462
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ピアノ演奏のひとつの究極!
オールドバラのリヒテル、ステレオ・ライヴ

アメリカ・デビュー以降60年代のリヒテルは、リサイタルで欧米諸国を一日刻みに駆け巡る生活に拍車をかけていた時期。この間64年から67年にかけて毎年6月には必ずオールドバラに駆けつけ、朋友ブリテンやロストロポーヴィチらとの共演を果たしています。
 これはその音楽祭でのライヴをまとめたもの。実際には各日ともソロ・リサイタルではなくデュオを挟む形で構成されていました。(ちなみに65年はブリテンとの連弾を含むシューベルティアーデ、64年はロストロとのブラームス第1ソナタのあとにブリテンとシューベルトを連弾といった具合)。
 さすがにソロともなると「巨人」の圧倒的世界へガラリと一変!ことにバリバリと弾きまくる66年のリストは、リヒテルのベスト・パフォーマンスに挙げられているほど。澄み切っていながら重く腹に響き渡る打鍵は、聴けばたちどころにそれと分かるリヒテルの音。今は遠くオールドバラで繰り広げられていたひとこまの実り豊かさに思いを馳せる衝撃の内容。すべてステレオで残されていたのも何よりです。


@シューベルト:楽興の時D.780より第1番、第3番&第6番
Aシューベルト:ピアノ・ソナタ第6番 ホ短調D.566
Bショパン:舟歌 嬰ヘ長調Op.60
Cリスト:ピアノ・ソナタ ロ短調

スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:
@1965年6月22日オールドバラ、ジュビリーホール
A1964年6月20日
B1966年6月21日オールドバラ教区教会
C1966年6月21日オールドバラ教区教会

収録曲   

  • 01. Moments musicaux (6) for Piano, D 780/Op. 94: no 1 in C major
  • 02. Moments musicaux (6) for Piano, D 780/Op. 94: no 3 in F minor
  • 03. Moments musicaux (6) for Piano, D 780/Op. 94: no 6 in A flat major
  • 04. Sonata for Piano in E minor, D 566
  • 05. Sonata for Piano in E minor, D 566
  • 06. Sonata for Piano in E minor, D 566
  • 07. Barcarolle for Piano in F sharp major, B 158/Op. 60
  • 08. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 09. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 10. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 11. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 12. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 13. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 14. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 15. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 16. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 17. Sonata for Piano in B minor, S 178
  • 18. Sonata for Piano in B minor, S 178

総合評価

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リストのソナタはリヒテル一世一代の名演奏...

投稿日:2011/07/26 (火)

リストのソナタはリヒテル一世一代の名演奏として永遠に不滅だ。何度聞いても、打ちのめされる。リヒテルの膨大なライブ録音から、一枚だけ選べと言われたら、私はこれを選びます。

Shostakopovich さん | 佐賀県 | 不明

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リスト・ロ短調ソナタ。リヒテルの真骨頂,...

投稿日:2005/04/11 (月)

リスト・ロ短調ソナタ。リヒテルの真骨頂,いわゆる「ガンガン・バリバリ」の演奏の中に,美しい旋律が見えては隠れ,見えては隠れ。おもしろいですね。シューベルトは,「楽興」の名の通り,愉しくなれる演奏です。

SunnySide さん | Suginami City, Tokyo | 不明

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この人は、奏者の個性がもろ出しになるよう...

投稿日:2005/03/21 (月)

この人は、奏者の個性がもろ出しになるような作品で抜群のよさを発揮します。シューベルトが最高級です。「楽興の時」が飛び切り素晴らしい演奏でした。この演奏だけなら「超最高!」です。それにしてもこの曲をここまで面白く聴かせるとは驚きです。ただしリストは良くありません。他に良い演奏はいくらでもあるし、だいたいリストの美しさと俗っぽさを損ねています。迫力はありますが、必然的な迫力ではありませんし、声部のバランスも?の部分がいくつかあります。でもポリーニよりは数倍素晴らしいですよ。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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