DVD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 カラヤン&ベルリン・フィル(1977)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2072408
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

生誕100年カラヤン&ベルリン・フィル
1977年ジルベスター・コンサートの『第九』

カラヤン生誕100年記念に合せて、1977年ニューイヤー・イヴの『第九』ライヴ映像が復活します。
 じつに4度にも及ぶ全集レコーディングをおこなっているベートーヴェンの交響曲は、カラヤンにとってレパートリーの重要な柱のひとつでしたが、さすがはメディアの寵児カラヤン。映像でも2度の交響曲全集を収録しており、『第九』は、第1回全集では1968年1、2月、第2回全集では1986年9月に収録されています。
 ベルリン・フィルとの2度目、70年代のスタジオ全集録音と時期が重なるこのジルヴェスターの第九ライヴは、ソリストもテノールのコロをのぞいてほぼ同じ(全集ではシュライヤー)。磨き抜かれた弦の美音などカラヤン色が徹底され、もっとも完成された内容として知られるものです。
 久しく入手難であったため、アニヴァーサリーのタイミングでのリリースは広く喜ばれるところでしょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
 アンナ・トモワ=シントウ(S)
 アグネス・バルツァ(A)
 ルネ・コロ(T)
 ジョゼ・ヴァン・ダム(Bs)
 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団(合唱指揮:ヴァルター・ハーゲン=グロール)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 収録時期:1977年12月31日
 収録場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
 監督:ハンフリー・バートン
 映像制作:ユニテル・クラシカ

 収録時間:68分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1、dts 5.1
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語
 NTSC
 Region All

収録曲   

  • 01. Beethoven: Symphony No.9 op.125

総合評価

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この演奏は、私が今まで聴いてきた「第九」...

投稿日:2013/08/12 (月)

この演奏は、私が今まで聴いてきた「第九」の中では一番です。カラヤンの他の「第九」のたいていは、ウィーン楽友協会合唱団が起用されているので、合唱が上手とは言えず、聴き応えがありませんが(第1~3楽章は素晴らしい)、この演奏は違います。なぜなら、この演奏の合唱には、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団が起用されているからです。第1~3楽章は、他の演奏と同様大変素晴らしいですが、やはりこの演奏が1番です。カラヤン&ベルリン・フィル全盛期の素晴らしいパフォーマンスを視覚でも堪能出来ますので、DVDでのリリースは大変嬉しいです。そして、なんといっても第4楽章、声楽が加わるまでのレチタティーヴォの部分も、低弦のうねるような響きにライブならではの熱い表現を感じます。歓喜の主題をトゥッティで演奏する箇所などは、舞い降りてくる光のような神々しさがあります。合唱も、さすがプロの合唱団は違います。歓喜の主題を歌い上げる箇所も素晴らしいですが、それよりも、二重フーガの部分には無限に広がる宇宙を感じずにはいられません。もちろん、ソリストの面々も素晴らしい。ジョゼ・ヴァン・ダムの「おお、友よ!このような調べではない!」はあまりにも勇猛で、聴いているものすべてを納得させてしまうような力があります。ルネ・コロは終盤の四重唱の箇所で出だしを間違えてしまいますが、行進曲風の変奏の箇所が大変力強く素晴らしいので文句は言えません。女性陣も、アンナ・トモワ=シントウ、アグネス・バルツァと大変素晴らしいキャスティングで、綺麗に揃ったヴィブラートにうっとりとさせられます。最後の最後、プレスティッシモでは思わず感動の涙をこぼしてしまいます。演奏が終わるやいなや、もはや「雄叫び」と言っても良い、ブラボーとスタンディングオベーションの嵐、そして、カラヤンの大変満足そうな表情でのお辞儀・投げキッスが、この演奏の素晴らしさをありありと物語っています。カラヤン&ベルリン・フィルが好きな方はもちろん、「第九」ファンや、クラシックをあまり聴かない方にもおすすめの、「世紀の名盤」です。カラヤンの、発売されているライブ演奏では、この「第九」とベルリン・フィル100周年の「英雄」が特に気に入っています。ベルリン・フィル100周年の「英雄」の方も是非、ご堪能下さい。

すばる さん | 京都府 | 不明

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演奏終了後、鳴り止まぬ拍手とスタンディン...

投稿日:2012/12/09 (日)

演奏終了後、鳴り止まぬ拍手とスタンディングオベーション。額から流れる汗と振り乱した白髪に、この演奏に込めたカラヤンの意気込みが感じられる。当時、これ以上のスタッフは望めないメンバーで臨んだ演奏、ライブならではの手応えがあったのだろう、見る側に伝わる緊張感と開放感。ブラボー!である。

chimao_fuku さん | 福岡県 | 不明

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カラヤン全盛の70年代ライヴです。カラヤ...

投稿日:2011/07/24 (日)

カラヤン全盛の70年代ライヴです。カラヤンの残した映像のなかでは、ベルリンフィル百年の『英雄』と並ぶ最高傑作といえます。やはりライブ映像がすばらしく、カラヤンの指揮棒の動きや表情も見られ、自然な感じがします。第九の映像としてもカラヤン・ベルリンフィル、現地でのライブということもあり、最高です。こんな環境で第九をが聴けるなんてドイツ人に嫉妬してしまいます。国際化してしまった現代のベルリンフィルと違って、まだ、このころはドイツのオケという感じがして、良いです。このころのカラヤンのライブ映像がもっとあったら良かったのに。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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