アレハンドロ・ホドロフスキー

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メタ・バロンの一族 上

アレハンドロ・ホドロフスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796871198
ISBN 10 : 4796871195
フォーマット
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
301p;26

内容詳細

宇宙一非道で冷酷な殺し屋メタ・バロン。 過酷な通過儀礼(イニシエーション)により 脈々とその名を受け継いできた一族の 呪われた歴史がついに明かされる・・・!

カルト映画の巨匠ホドロフスキー原作!世界中のクリエイターから尊敬を集める鬼才ヒメネスが、圧倒的重厚感を持った美麗なアートワークで綴る、想像を絶する壮大なスペース・サーガ、ここに開幕!

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読書メーターレビュー

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  • kasukade さん

    いつも自己中な考えで人を振り回し美女に恋して美女に捨てられて(先立たれて)代を重ねるごとに強くなる「メタ・バロン」。これの繰り返しですがこのパターンに何か意味がありそうですし、徐々に性格以外の部分で変化が起こってきてるようにおもえます。多分下巻を読み終わればその答えが見えるっぽいですね。同じことの繰り返しなので飽きそうですが絵がスゴイ卓越された巧さなのと話とコマ割りが面白いので読ませてくれます。もし話に飽きても絵を眺めるだけで十分楽しめるスペースオペラだとおもいます。

  • udonkusoyarou さん

    「アンカル」に登場した宇宙一冷酷な殺し屋メタ・バロン。通過儀礼と親殺しを繰り返し連綿と受け継がれてきた宇宙最強の血脈。その呪われた系譜を描く一族の壮大なスペース・サーガ。イラストはアルゼンチン人BD画家のヒメネス。湿気を帯びた禍々しいタッチがクリーチャー、異星人のキモさを際立てせていました。クジラ型の半有機物戦艦とか、結合双生児の銀河皇帝と、スペース・オペラギミックがたまらんですね!!

  • ビシャカナ さん

    宇宙の片隅の一族から、やがて宇宙最強の男が生まれ、復讐と決闘の運命に呑まれていく壮大なスペースオペラ、しかしストーリーは同じようなことの繰り返し、やっている事は感情的な衝突の繰り返し、だがそれがフルカラーの迫真の絵柄で描かれると不思議な魅力を持ってくる。この作品は面白いとか面白くないとかではなく呑まれるような作品だ。それにしても女性が美しいとか可愛いとかじゃなくて怖いよ、全然色気が感じられないんですけど、外国人の趣味なんだろうか

  • いっぺい さん

    ヒメネスの、R-TYPEに出てくるような生体戦艦や異星人の描写とか緻密な機械の描写がとにかく凄い。ギリシア悲劇にSF的要素を加えたような親子の間の闘いや血みどろの戦闘シーン、一方でその間に挟まれる語り手ロボットと聞き手ロボットの喜劇的な掛け合いが印象的だった。下巻が楽しみ。

  • ピリカ・ラザンギ さん

    ホドロフスキーの「アンカル」に出てきたメタ・バロンをめぐる呪われた一族のサーガ。ホドロフスキーはSFの神話を作ろうとしたことが前書きに書かれている。画はメビウスではなくフアン・ヒメネスなのだけど、メビウスのイメージ先行というかニューエイジ的なのとは違ってリアルな絵画的でこれがかっこいい(表紙はレンブラント風にしている)。神話モチーフの絵画のよう。メビウスの『ソリューンの誕生』と冒頭がほぼ同じ。語り手のトントとロタールの会話が楽しい。話の内容の解説は巻末に書かれている。

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アレハンドロ・ホドロフスキー

1929年、チリでロシア系ユダヤ人の子として生まれる。『エル・トポ』(1970)『ホーリー・マウンテン』(1973)など前衛的作風の映画がカウンターカルチャーを代表する人々に絶賛され、カルトムービーの鬼才として名を馳せる映画監督。劇作家、俳優、詩人、小説家、音楽家、漫画作家、タロット研究家、サイコセ

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