アンタイル:交響曲第4番『1942』、第5番『歓喜』、オーヴァー・ザ・プレインズ
ストゥールゴールズ&BBCフィル
シベリウスとニールセンの交響曲全集で一躍脚光を浴びたフィンランドの俊英、ヨン・ストゥールゴールズ。
Chandos第3弾は、なんと20世紀アメリカの作曲家、ジョージ・アンタイルの交響曲!
BBCフィルハーモニックの首席客演指揮者を務めるフィンランドのマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズ。2014年〜2015年に発売された『シベリウス:交響曲全集』と『ニールセン:交響曲全集』、2つの「生誕150周年記念盤」の世界的ヒットによって一躍脚光を浴びた俊英ストゥールゴールズのChandos第3弾は、なんとジョージ・アンタイル!
自叙伝「音楽の悪童(Bad Boy of Music)」で知られるアンタイルは、ストラヴィンスキーの初期のバレエのダイナミズムや不協和音にインスパイアされたアヴァンギャルドな作風を持つアメリカの作曲家。新たにスタートしたこの管弦楽作品集は、アンタイルの音楽スタイルの進化を記録していく期待のシリーズで、これまで録音の少なかったアンタイルの管弦楽作品に新しい決定盤が加わることになるでしょう。
テキサスの平原からインスピレーションを受けて1945年に作曲された『オーヴァー・ザ・プレインズ(平原を越えて)』は世界初録音。(輸入元情報)
【収録情報】
アンタイル:管弦楽作品集 Vol.1
● オーヴァー・ザ・プレインズ(世界初録音)
● 交響曲第4番『1942』
● 交響曲第5番『歓喜』
BBCフィルハーモニック
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
録音時期:2015年11月21日、2016年4月30日
録音場所:サルフォード、メディア・シティUK
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)