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ISBN 10 : 4041141958
Content Description
シェイクスピア、「最初」で「最後」の傑作
徹底注釈&詳細な解説
シェイクスピア、「最初」で「最後」の名作。復讐と再生、植民地支配を描く
狡猾な弟にミラノ公爵位を奪われ、娘ミランダとともに島流しにされたプロスペロー。そんな目に遭わせたナポリ王と弟への復讐を誓い、12年後、魔法で大嵐を起こし、彼らを載せた船を難破させ、島に上陸させる。一行からはぐれ、独り、島に辿り着いた王子は娘と恋に落ちる。プロスペローはそれを利用し、復讐を果たして公国を取り戻そうとするが‥。赦しと再生、そして植民地支配を描いたシェイクスピア単独執筆最後のj傑作。
目次
新訳 テンペスト
楽譜
一六〇九年バミューダ海域遭難の二つの手記
ウィリアム・ストレイチー『騎士サー・トマス・ゲイツの遭難と救済の真の報告』抄訳
シルヴェスター・ジュアデイン『バミューダ諸島、別名悪魔の島の発見』全訳
ジョン・フローリオ訳のモンテーニュ「人食い人種について」抄訳
訳者あとがき
【著者紹介】
ウィリアム・シェイクスピア : 1564年、イギリス中部のストラットフォードで、商業を営む父と旧家出身の母との間の第三子として生まれる。82年、18歳で8歳年長のアン・ハサウェイと結婚、一男二女をもうける。故郷をはなれ、やがてロンドンで詩人・劇作家として幸運なスタートを切る。94年、新しく組織された劇団「宮内大臣一座」の幹部座員として名を連ね、俳優兼座付作者として活躍。およそ20年間劇作に専念し、劇作家として名をなす。1616年没
河合祥一郎 : 1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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CHACK
読了日:2024/02/23
夏草
読了日:2024/04/28
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