ウィル・エルスワース=ジョーンズ

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バンクシー 壁に隠れた男の正体

ウィル・エルスワース=ジョーンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865063349
ISBN 10 : 486506334X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
481p;19

内容詳細

バンクシーの半生を描く待望の評伝
緻密な取材が人物像を浮き彫りにする世界でも貴重なルポルタージュ

バンクシーをイギリスの新聞記者が追った評伝。
世の中の常識を軽やかにひっくり返す覆面芸術家・バンクシー。
故郷のこと、お金のこと、協力者のことなど、
ひとりの少年がどのように匿名のまま世界的なアーティストになっていったのか、その実像に迫る。
緻密な取材を元に書かれた、世界でも貴重なルポルタージュの日本語版。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 踊る猫 さん

    バンクシーとは何者なのだろう。なぜ、彼のアートに価値が生まれるのだろう。そんな私の幼稚な問いに関して、この本は(当然かもしれないが)そんなに簡単に答えを与えてくれるわけではない。ストリートという持たざる者たちの領域のアートが投資/投機の対象となり、誰もが有名になってしまう時代に匿名であることがむしろ価値を持つパラドキシカルな状況を、批評的に読み解いた本としては興味深い。だが、ややハードルが高い、という感も。イギリスの文化史を抑えた上で、つまりポップ・カルチャーについて他の本でそこそこ学んでから読むべきか?

  • 彼岸花 さん

    バンクシーの話題には事欠かない。この本は「非公式」扱いだが、元記者らしく、細やかな取材により、バンクシーの人物像に近づけた。彼は匿名ゆえ、これまでのポジションを維持できたのだから、正体をあえて知ろうとは思わない。ストリートアートから13億円で競り落とされる現代画家へと、本人の意に反して、商業主義の道具でとしか扱われない。そもそも、芸術は精神に訴えるものであり、金銭で計れるものではない。慈善活動への多額の寄付は、矛盾する社会に対する抵抗か。ぶれないポリシー、このことでは尊敬できる。今後の活動に着目したい。

  • hana87 さん

    バンクシー展がすごくおもしろくて!その興奮のまま読みました。匿名アーティストという取材困難な対象を丹念に追いかけた良書です。イギリスのブリストルという地方都市、グラフィティをうまく使って治安の悪いエリアの雰囲気を変えることに成功し、今では観光名所にもなっています。若きバンクシーもそこからスタートしたそう。グラフィティを取り巻く人々への取材が豊富、たくさんの印象深いエピソードがありました。本読みブログやってます。https://hana-87.jp/2021/01/08/202012books/

  • parmigiano さん

    購入から2年強、積読から遂に卒業🎉 絵画、美術に詳しくない人でもBANKSYの作品は、頭に浮かぶ人が多いはず。🌍アクセシビリティね🌎 グラフィティアートで超有名になった人くらいにしか思ってないまま読み始めて、反省しました。私が思っていた『アーティスト』の範疇を軽く飛び越え、作品を描く彼自身も彼と関わったそれぞれの人生も、変わっていく流れは、読み応えありでした。 図録や年表、関係者一覧をそばに見ながら読めたら更に愉しめた気も。

  • hase45 さん

    ★★★★☆ なかなか知る機会が少ないストリートアートについて分かりやすく説明されています。バンクシーが世に出てきた背景など興味深い。

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