ピュリッツァー賞受賞の女性作曲家によるニューヨークの大火災へのエレジー
ニューヨーク・フィルハーモニックはピュリッツァー賞受賞のアメリカ女性現代作曲家ジュリア・ウルフのオラトリオ『Fire in my mouth』のライヴ録音をリリースします。この作品は、1911年ニューヨークで起きた「トライアングル・シャツウェスト工場火災」へのエレジーです。縫製工146人が亡くなり、その大半が若い移民女性という痛ましい事故でした。指揮はオランダのヤープ・ヴァン・ズヴェーデン。(輸入元情報)
【収録情報】
● ジュリア・ウルフ:オラトリオ『Fire in my mouth』 (2018)
I. Immigration
II. Factory
III. Protest
IV. Fire
ザ・クロッシング(合唱指揮:ロナルド・ナリー)
ヤング・ピープルズ・コーラス・オブ・ニューヨーク・シティ(合唱指揮:フランシスコ・ヌニェス)
ニューヨーク・フィルハーモニック
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
録音時期:2019年1月24-26日
録音場所:ニューヨーク、リンカーン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ、デイヴィッド・ゲフェン・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)