SACD

交響曲第2番 尾高忠明&大阪フィル

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00801
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


ますます高く、ひたすら深く、エルガーといば尾高!

尾高&大阪フィルのコンビによるエルガー第2弾。第1番ほどの壮麗さがないため初演からさほど脚光を浴びなかったこの交響曲も、エルガーが「自身をさらけ出した」という想念の深さで、今では名作として確固たる地歩を築いています。
 尾高はオケの部厚い響きを基調に、「Nobilmente」(上品に、気高く)に、大きなエモーショナルを加え、一大叙事詩のようなスケールで謳い上げています。すでに英国エルガー協会から「エルガーメダル」を授与されている尾高の、この作曲家への傾倒ぶりが全編に脈動し、熱きテンションのままに一気に聴き通すアルバムとなりました。(メーカー資料より)

【収録情報】
● エルガー:交響曲第2番変ホ長調 Op.63


 大阪フィルハーモニー交響楽団
 尾高忠明(指揮)

 録音時期:2022年4月8,9日
 録音場所:大阪、フェスティバルホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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私が中学生の時初めて聴きとりこになったエ...

投稿日:2023/03/15 (水)

私が中学生の時初めて聴きとりこになったエルガーの2番!当時はレコードを見つけることも難しかったこの名曲がいとも簡単に手に入るようになったことは隔世の感がある。英国のBBCウェールズでエルガーに惚れ込みエルガーの伝道師としてエルガー勲章を授与された尾高の演奏だ。悪いはずはない。尾高は過去にもエルガーの交響曲のディスクを出していたが、日本では人気のある第1番についてはテンポの遅さに違和感を感じていた。この大フィル版ではテンポ設定、テンポの伸縮(特に難解な第1楽章)が適正で数ある第2番のCDの中でも一番聞きやすい。大フィルの響きも尾高の指揮のもと、立派なエルガーサウンドになっている。昨年から今年(2022〜2023)にかけて交響曲2番の演奏会ラッシュだったが、ラトル・LSOは別として尾高の演奏はとびぬけていた。このCDでは高貴で英国的な第4楽章も聴きもの。エルガーメダル所持者の尾高の至芸をお楽しみいただきたい。お勧め!

のだめノビルメンテ さん | 新潟県 | 不明

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エルガーの交響曲もすっかりポピュラーにな...

投稿日:2023/03/09 (木)

エルガーの交響曲もすっかりポピュラーになったが、それでも2番のほうは人気がもうひとつ。私もナマを聴いたことがない。メロディーが乏しく地味に聴こえるからだと思うのだが、それでも私は1番より2番のほうが好きなのだ。葬送行進曲ともエレジーとも言える第2楽章の落日の味わい深さは格別、もっと演奏してほしい曲だ。エルガーのスペシャリストである尾高の指揮は錯綜した楽想をうまく整理し大変聴きやすい。第2楽章はバルビローリ(旧盤)、バレンボイム(旧盤)では崩れ落ちるような悲しみの表現が心を打つが、尾高はそこまでいかないものの壮大にまとめあげている。優れた演奏だと思うが、もう一歩かな。大フィルは技術的に何の問題もなく朝比奈時代とは雲泥の差だ。ただ、ヴァイオリンが薄く感じられ、まるでノンビブラートのピュアトーンのように聴こえるのは尾高の表現なのだろうか。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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