SACD 輸入盤

グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、第3番、ヘムシング:帰郷 エルビョルグ・ヘムシング、シモン・トルプチェスキ

グリーグ(1843-1907)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2456
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ノルウェー期待の星、エルドビョルグ・ヘムシングが
グリーグのヴァイオリン・ソナタ全曲を熱演!
また自作の無伴奏作品も収録!


SACDハイブリッド盤。2018年、ショスタコーヴィチとヤルマル・ボルグストレムのヴァイオリン協奏曲でデビューしたエルビョルグ・ヘムシング[1990-]のアルバム第4作。グリーグのヴァイオリン・ソナタと、彼女がヴァイオリン・ソロのために書いた作品を組み合わせたプログラムを演奏しています。
 グリーグは、ヴァイオリンとピアノのためのソナタを3曲作りました。「素朴で、さまざまな音楽をモデルにした第1番、民族的な響きの第2番、より広い地平線をもつ第3番」(グリーグ)。彼の作曲家としての展開と成長の示された作品群と言われます。とりわけ、セザール・フランクのイ長調のソナタやブラームスのニ短調の曲とほぼ同じ時期に書かれたハ短調の第3番は「このうえなく高貴なロマンティシズムの表現と力強さを独自のやり方で結合した」(エルリング・ダール)とも評され、各国のヴァイオリニストが気に入りのレパートリーにしている作品です。
 グリーグのソナタは、テリエ・トンネセン、アルヴェ・テレフセン、ゲイル・インゲ・ロツベルグ、ヘンニング・クラッゲルードなどノルウェーのヴァイオリニストも多く録音しています。またエルビョルグの姉ラグンヒル・ヘムシング[1988-]もグリーグのヴァイオリン・ソナタ第3番を含む『北国の音色』をリリースしており高く評価されております。「ノルウェー」の色濃い第2番にかぎらず、ノルウェーのヴァイオリニストの弾くグリーグはリズムやアーティキュレーションに独自性があり、グリーグが歌曲集に作ったガルボルグの『ハウグトゥッサ』の神秘の世界を垣間見せる表現も現れます。
 エルビョルグ・ヘムシングの生まれたヴァルドレスはノルウェー南部、グーブランスダールとハリングダールの間にあり、さまざまな伝説と民俗音楽の故郷としても知られる地域です。グリーグの後に演奏される『帰郷』は、彼女がヴァルドレスの民謡を主題にして作曲した変奏曲です。共演者のシモン・トルプチェスキ[1979-]はマケドニアのピアニスト。高いヴィルトゥオジティと深い表現のアプローチが評価され「BBC Next Generation Artist」にも選ばれました。(写真c Nikolaj Lund)(輸入元情報)

【収録情報】
1. グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ長調 Op.8(1865)
2. グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.13(1867)
3. グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45(1886-87)
4. E.ヘムシング:帰郷(2019)(ヴァルドレスの民謡による変奏曲)〜ヴァイオリン・ソロのための


 エルビョルグ・ヘムシング(ヴァイオリン/1754年製グァダニーニ)
 シモン・トルプチェスキ(ピアノ/スタインウェイD)

 録音時期:2018年12月、2019年3月(1-3) 2019年9月(4)
 録音場所:ドイツ、ブレーメン、ゼンデザール(1-3) ノルウェー、ヴァルドレス、アウルダール教会(4)
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
 制作・録音:インゴ・ペトリ
 BIS ecopak


ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

グリーグ(1843-1907)に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品