コーツ、エリック(1886-1957)

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CD 輸入盤

管弦楽作品集 第2集 ジョン・ウィルソン&BBCフィル

コーツ、エリック(1886-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN20148
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


絶好調のジョン・ウィルソン。エリック・コーツ第2巻『魔法の庭』

指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍し、「Chandos」ではリチャード・ロドニー・ベネット、コープランドなどのアルバムを精力的に録音してきたジョン・ウィルソン。コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調で「BBCミュージック・マガジン賞2020」の管弦楽部門賞を受賞し、レスピーギのローマ三部作の録音でも絶大な評価を得ています。
 英国のライト・ミュージックの全盛期を代表するコンポーザー=コンダクター、エリック・コーツの管弦楽作品集。第2巻は、コーツがクイーンズ・ホール・オーケストラの首席ヴィオラ奏者を解任された直後の1919年に初演され大ヒットし、1926年に録音された音盤はエルガーが「ディスクが擦り切れるほど再生した」とコーツに伝えたという名曲、組曲『夏の日々(サマー・デイズ)』を始め、オスカー・ワイルドの童話に基づく『わがままな巨人』、スウェーデンの放送局に委嘱された『魔法の庭(エンチャンテッド・ガーデン)』などの代表作を収録。最後に収録された『全労働者諸君(コーリング・オール・ワーカーズ)』は、BBCのラジオ番組「Music While You Work」のテーマ曲として採用され、27年間毎日2回ずつ放送されたという、もっとも有名なコーツの作品です。
 初期にはアーサー・サリヴァンやエドワード・ジャーマンの影響を受け、ジャズやダンス・バンドの要素を取り入れながら独自に進化していったエリック・コーツの音楽。かつて「ASV」のライト・クラシック・シリーズ「White Line」でも2つのコーツ・アルバムを録音していたスペシャリスト、ジョン・ウィルソンの巧みな指揮で彩ります。(photo by Sim Canetty-Clarke)(輸入元情報)

【収録情報】
コーツ:
● 行進曲『ロンドン橋』
● 管弦楽のための幻想曲『わがままな巨人』
● 小ワルツ『森のニンフ』
● バレエ音楽『魔法の庭』
● セレナード『フォー・ユア・ディライト』
● 組曲『夏の日々』
● ワルツ・ロマンス『気だるい夜』
● 行進曲『全労働者諸君』


 BBCフィルハーモニック
 ジョン・ウィルソン(指揮)

 録音時期:2019年11月14,15日
 録音場所:サルフォード、メディア・シティUK
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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ケテルビーと並びイギリスのライト・クラシ...

投稿日:2022/04/05 (火)

ケテルビーと並びイギリスのライト・クラシック界を代表する作曲家といえはエリック・コーツ。 シャンドスは新たにコーツの作品集を制作、このCDは2枚目にあたります。 演奏は1集と同じ、ジョン・ウィルソン指揮、BBCフィルハーモニー管弦楽団。 行進曲『ロンドン橋』で初まるこのアルバムは、コーツのヒット作となった組曲『夏の日々』を含む8作品が収録されています。 いずれも、親しみやすい旋律と巧みな管弦楽法が施された聴きやすい作品です。 2つの行進曲も名曲ですし、イギリス版シュトラウスと言いたくなるワルツ『森のニンフ』など、知られざる名曲がたくさん収録されています。 演奏も非常に立派なもので、軽い作品と下に見るのではなく、大曲を演奏するときと同じ姿勢で真摯に向き合って演奏されています。 2019年録音で、音質も良好です。

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