学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方

サンキュータツオ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046532749
ISBN 10 : 4046532742
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

辞書200冊をコレクションする、オタクで学者で芸人のサンキュータツオが、辞書の楽しみ方、選び方、つきあい方を徹底ガイド。編者や執筆者の熱い想いと深い哲学が詰まった、ユニークで愛すべき国語辞典たちの、知られざる個性と魅力を超厳選してお届けします。

目次 : 第1章 広くて深い辞書の世界をナビゲート(国語辞典は、みんなちがう!/ 国語辞典のルーツ/ 辞書の中にもブランドがある/ 国語辞典は二冊持つ時代/ なぜ、こんなに多様化したのか?/ 忘れちゃいけない文法問題/ 辞書のディテールを楽しむ)/ 第2章 タツオセレクト!オススメ辞書ガイド(キャラクターで解説!個性派辞書図鑑/ まだまだある!紹介したかった「国語辞典」たち/ タツオオススメ「辞書関連本」)

【著者紹介】
サンキュータツオ : 1976年東京生まれ。芸人。居島一平とのお笑いコンビ「米粒写経」として活躍する一方、一橋大学非常勤講師もつとめる。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。日本初の学者芸人。テレビ、ラジオへのレギュラー出演のほか、週刊誌、月刊誌等での連載も多数。オフィス北野所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 純 さん

    面白かった!二冊目が欲しくなった!!そうすると、どれにしようか迷う(笑)私が持っているのは、中学生の頃に父から薦められて買ってもらった「新明解」。当時、父が「この辞典が面白い」と言っていたような記憶が…。父の言っていたことが、今頃分かった気がする。家に一冊、職場に二冊、合計三冊の国語辞典を持っているのにどれも「新明解」。使い慣れた物がいいと思っていたけど、浅はかだった(笑)書店や図書館に置かれている辞典も様々なので、いろいろ回って実際に手にとって読み比べて、本当の意味での二冊目を購入したい!

  • フェリシティ さん

    しをんちゃんのトークイベントに、ゲストとして参加していらっしゃったサンキュータツオさん。学者芸人ということで、話が知的かつ面白い!しをんちゃんのお友達というのも納得の息の合ったトークでした。この本はその時に宣伝していたもの。いや〜勉強になるなぁ!すごく面白いです!当たり前だけど、辞書って広辞苑だけじゃないのよね。それぞれの辞書に個性やこだわりがあって、自分に合った辞書を選ぶことが大事なんだと再確認しました。目玉はやっぱり「オススメ辞書占い。」ちなみに私は集英社くんでした。ほほぉなるほど〜

  • Norico さん

    『ヘンな論文」が面白かったので、サンキュータツオさんの別の本にも手をだしてみました。「新明解」の面白さは知っていたけど、その他の辞書も個性的で奥深く。彼氏にするならとか、結婚するなら、みたいに辞書を擬人化するサンキューさんの妄想が大好き。愛が深いです。色んな辞書読み比べのために、揃えたくなってしまう。

  • Kumiko さん

    国語辞典愛がクドいほど溢れた本。どのページを開いても「!」が一つ以上使われていて圧のクセがすごい。著者はとにかく「自分が国語辞典に求めるものは何かを見極め、そのうえで国語辞典を二つ以上持ってほしい!」と叫んでいる。後半は様々なタイプに分類して(ツンデレタイプとか)国語辞典のそれぞれの性格を解説、どれを選べばいいか参考にできるようにかなりのページを割いています。ここまで国語辞典の傾向が様々だということを初めて知りました。スマホでチャチャッとググるより二つ辞典を並べた方が語彙力は確かに豊かになるだろうなあ!

  • ばりぼー さん

    辞書200冊をコレクションする著者が、それぞれの辞書の個性・魅力を解説し、その楽しみ方や選び方を親切丁寧にガイドしてくれた本。いやー、面白くて興奮しました。私は「新解さんの謎」を読んで以来、語釈の鋭い三省堂新明解国語辞典を愛用、それに加えて電子辞書の広辞苑+明鏡を併用していますが、他の辞書も素敵じゃないですか!辞書は「鑑」であるべきか「鏡」であるべきか、国語辞典のイデオロギー闘争なんていうあたりはゾクゾクしました。第2章の各辞書を擬人化した、イラスト入りキャラクター解説はご愛敬ですね。

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人物・団体紹介

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サンキュータツオ

1976年東京生まれ。漫才師「米粒写経」、東北芸術工科大学専任講師。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。日本初の学者芸人。ラジオのレギュラー出演のほか、雑誌連載も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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