サン=サーンス (1835-1921)

人物・団体ページへ

CD

ピアノ協奏曲第5番、他 田中希代子(p)デルヴォー&NHK交響楽団

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC654
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

田中希代子の芸術
敗戦で打ちひしがれた日本人に希望と勇気と感動を与えた、伝説の日本人女流ピアニスト。幻の名演が復刻なる!
「ジュネーヴ、ロン=ティボー、ショパンといったメジャーな国際コンクールの審査員の判断基準さえ惑わせた桁外れの才能や、膠原病でわずか10数年の短い演奏生命を断たれた悲劇−ポーランドの批評家はこれを“ピアニストの流れ星”と書いた」−相澤昭八郎

サン=サーンス:ピアノ協奏曲集
第5番は以前に発売されたことがありますが、第4番は今回が初出です。

サン=サーンス:
・ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 op.103『エジプト風』
 田中希代子(ピアノ)
 NHK交響楽団
 ピエール・デルヴォー(指揮)
 録音:1965年1月27日、東京文化会館(ライヴ、ステレオ)

・ピアノ協奏曲第4番ハ短調 op.44
 田中希代子(ピアノ)
 NHK交響楽団
 ディーン・ディクソン(指揮)
 録音:1968年1月16日、東京文化会館(ライヴ、ステレオ)

 (音源:NHK)

内容詳細

没後10年を記念して田中希代子の録音がリリースされている。類い希な才能を持ちながら、その活動時期はあまりに短いものだった。サン=サーンスの第5番は、68年彼女の絶頂期を記録した名演。音色の多彩さ、感覚の冴え……記憶に残したいピアニストだ。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
記録としては重要な演奏だろうと思うが、純...

投稿日:2023/02/18 (土)

記録としては重要な演奏だろうと思うが、純粋に演奏だけ取れば今では他により優れた演奏が出ている。フランス人ピアニストによる演奏はもっと淡くロマンのニュアンスが豊かなので田中はやや分が悪いというものの、この時代にあってこれだけ弾ける邦人ピアニストはそうはいないと思う。田中ファンにとってはありがたいというべき演奏であろう。

robin さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
★
疾走感ある演奏で、ドライヴの時かけるとス...

投稿日:2021/07/09 (金)

疾走感ある演奏で、ドライヴの時かけるとスカッとします。普段クラッシックを聞かない家族も、このCDをかけると「いいね」と言います。学生の頃、ノリノリで勉強したい時にも聞いていました。音楽の何となくエキゾチックな感じも楽しいです。古い録音で、音質もレトロさを感じさせますが、私は好きです。他の方と違って詳しくないので、この程度しか書けなくてすみません。

ぷーにゃー さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
★
宣伝で触れられていないが、5番は旧盤では...

投稿日:2007/02/28 (水)

宣伝で触れられていないが、5番は旧盤ではモノラル、この新盤では立派なステレオで終演後の拍手も収録されている。おそらくは放送局のオリジナル音源。旧盤は少々パサついた音で、今回の盤も基本的に変りはないが、より音場の広がりが感じられ、ピアノのタッチがクリアに聴き取れるようになったのは大歓迎。ディクソンとの4番はFMで放送されたのみで初CD化。この演奏のすぐ後に演奏活動を絶ってしまう希代子先生の「白鳥の歌」のような演奏。思いがけない新しい魅力を持った名演が現われた。大歓迎。このシリーズの中の出色の一枚。

Pianist さん | Tokyo | 不明

3

サン=サーンス (1835-1921)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト