シベリウス（1865-1957）

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第６番、第７番、『フィンランディア』　インキネン＆ニュージーランド交響楽団

シベリウス（1865-1957）

評価 : 5.0
★
★
★
★
★
(1)
レビューを見る 

基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
8572705
組み枚数
:
1
レーベル
:
Naxos *classic*
発売国
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シベリウス：交響曲第６番、第７番、『フィンランディア』
インキネン＆ニュージーランド交響楽団

フィンランド気鋭の若手指揮者、ピエタリ・インキネンによるシベリウス交響曲全集も、こちらの第６番と第７番で完結となります。
　1914年に着想された第６番は、ほぼ9年という長い期間を経て、簡潔な構造と、深い思索に満ちた交響曲として完成。当時宗教音楽を研究していたシベリウスらしく、ドリア旋法なども使われた荘厳な佇まいが魅力です。
　第７番はシベリウスの最後の交響曲で、単一楽章（およそ20分程度）という短い作品ながら、凝縮されたソナタ形式で書かれていて、途中幾度かのクライマックスを挟みながら、最後はこの世に決別するかのようにさりげなく終わります。インキネンの指揮は、どれも作品本来のサウンドを感じさせてくれる素晴らしいもの。

【収録情報】
シベリウス：
1.　交響曲第6番二短調 Op.104
2.　交響曲第7番ハ短調 Op.105
3.　交響詩『フィンランディア』 Op.26

　ニュージーランド交響楽団
　ピエタリ・インキネン（指揮）

　録音時期：2009年9月21-23日（1,2）、2010年7月27日（3）
　録音場所：マイケル・ファウラー・センター、ウェリントン（ニュージーランド）
　録音方式：デジタル（セッション）

収録曲   

  • 01． Sibelius: Symphony No. 6, Op. 104: I. Allegro molto moderato (08:43)
  • 02． II. Allegretto moderato (06:19)
  • 03． III. Poco vivace - (03:46)
  • 04． IV. Allegro molto (10:20)
  • 05． Symphony No. 7, Op. 105 (21:04)
  • 06． Finlandia, Op. 26 (08:55)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
レビューを書く
★
★
★
★
★
この盤でもって、インキネンのシベリウス交...

投稿日：2011/11/21 (月)

この盤でもって、インキネンのシベリウス交響曲は完結。今までのが全てよく躊躇せず買ってしまった。全部共通して言えることは、あくまでインキネンが自らヴァイオリンで奏でるが如く、演奏されている。6番の場合通常　1楽章　冒頭が始まる途端、そこの気温が一気に下がる感覚になるのだが、この場合、賛美歌をヴァイオリンが奏でるような温かさ・・そこに違和感を覚え1回聴いただけではここでのレビューは酷評になっていたかもしれない。だが何度となく聴き、この温かさにひかれるようになった。それは気温の問題ではなく、シベリウス内面のものだが、通常の演奏が内→外　に対し　インキネンのは、外→内　これは7番も、そして交響曲全曲にいえることかと思う。人はこういうのを無個性というのかもしれないが、私はこれこそシベリウスの音楽ではないかと感じる。またフィンランディア！！情感たっぷりの歌心ある演奏でこれ以上の名演にはなかなか出会えない。

アッキ さん | 茨城県 | 不明

2

シベリウス（1865-1957）に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

CD・DVD・レコード・本・ゲームを売るなら
HMV宅配買取