シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

アルペジョーネ・ソナタ、ピアノ三重奏曲第2番 アレクサンドル・ルーディン(アルペジョーネ、チェロ)、アーポ・ハッキネン、エーリヒ・ヘーバルト

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573884
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ、ピアノ三重奏曲第2番

現在チェロで演奏されることが多いシューベルトの『アルペジョーネ・ソナタ』ですが、もともとは1823年頃にウィーンの楽器製造者ヨハン・ゲオルク・シュタウファーが発明した6弦の弦楽器「アルペジョーネ」のために書かれた曲。しかし作品が出版された1871年には楽器自体が廃れてしまい、代替えの楽器で演奏されることが当たり前になってしまいました。
 20世紀半ば頃からこの楽器の復刻が進み、実際にアルペジョーネでの演奏を聴く機会も増えてきました。このアルバムではダニール・シャフランに師事したチェリスト、アレクサンドル・ルーディンがアルペジョーネを巧みに扱い、独特のニュアンスを持つ音色を紡ぎ出しました。ピアノ三重奏曲では楽器をチェロに持ち替え、ヴァイオリンのヘーバルト(モザイク四重奏団メンバーで、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのコンサートマスター)、フォルテピアノのハッキネンと共にシューベルト晩年の大作を堂々と演奏しています。(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
1. アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
2. ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 Op.100, D.929


 アレクサンドル・ルーディン(アルペジョーネ:1、チェロ:2)
 アーポ・ハッキネン(フォルテピアノ/コンラート・グラーフ 1827年製)
 エーリヒ・ヘーバルト(ヴァイオリン:2)

 録音時期:2019年9月26-28日
 録音場所:Schauman Hall, Jakobstad, Finland
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ユーザーレビュー

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 復元されたアルペジョーネ(24のフレット...

投稿日:2021/03/10 (水)

 復元されたアルペジョーネ(24のフレット付き6弦楽器)の音を初めて聞いたが、チェロと比べて、音量は少し小さめで柔らかい音がする。その高音は少し線が細い音がし、低音は重々しくなくすっきりした音がし、その重音はチェロよりも響きが良い気がする。ピチカート音も軽やかである。チェロを男性的とすると、アルペジョーネは女性的と言えようか。ルーディンはこの特徴を生かして色彩豊かに演奏しており、ハッキネンのフォルテピアノがそれにぴったりと寄り添って、素晴らしい二重奏となった。シューベルト最晩年の大作のピアノ三重奏ではヘーバルトも加わって、3人が息の合った、力強く活気ある演奏を聴かせてくれる。特に、第3楽章スケルツァンドは3人のノリが良く、聞いているこちらまで身体が揺れてしまう。長大な第4楽章も表情の変化が絶妙で感動的である。

まさやん さん | 新潟県 | 不明

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