シューベルト(1797-1828)

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CD

ピアノ・ソナタ第21番、3つのピアノ曲 伊藤綾子(フォルテピアノ)(日本語解説付)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6500
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
銘器グラーフ・ピアノの精巧なレプリカで録音!
これが19世紀ウィーンの確かな響き。
美しい歌と精妙な転調が光のように立ち現れる驚くべきシューベルト最後の大ソナタ!


名だたる作曲家がその響きに魅了され、当時最高のフォルテピアノ製作者と謳われたウィーンの名工、コンラート・グラーフ[1782-1851]の手による1826年製フォルテピアノの精巧なレプリカを使用したシューベルトの作品集。このレプリカはフランス政府から人間国宝の称号を与えられているクリストファー・クラーク[1947-]によって製作されたもので、オリジナルの特性が見事に反映された大変すばらしい楽器です。フォルテピアノ奏者の伊藤綾子はアントワープ王立音楽院学生時にこの楽器のオリジナルとレプリカ両方を弾く機会を得、その素晴らしさに「いつかCD録音したい」と夢を膨らませました。そして実現した念願のCD録音は「Challenge Classics」レーベルへのデビュー盤でもあります。
 楽器の持つ繊細さと力強さを余すことなく引き出した演奏がウィーンで生きた作曲家シューベルトの音楽とみごとに呼応、かつてないほど新しい光に満ちた世界が広がります。楽器は4本のペダル(サステインペダル、ウナコルダ、モデラート、ファゴット)を備えており、特にモデラート・ペダルは夢見るような柔らかな音色を生み、ここぞというところで素晴らしい効果を発揮します。

「中音域は人間の声を反映し、低音は地獄からの響きを思い起こさせ、高音は天国から降り注いでくるようです。モデラート・ペダルは、柔らかく、夢を見るような音色を響かせ、私たちを別世界へと導きます。」
「シューベルトのピアノ作品は、ウィーンのフォルテピアノと強い関連性があることを示しています。その楽器で、シューベルトの歌うようなメロディーと大胆な転調を自然に表現できるのです。その響きはテンポを決定し、独特の音色を描き、明確なアーティキュレーションを要求し、鋭敏で表現力のあるスフォルツァンドを生み出すのです。」〜伊藤綾子(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
● ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
● 3つのピアノ曲 D.946


 伊藤綾子(フォルテピアノ)
 使用楽器:2000年クリストファー・クラーク製。1826年コンラート・グラーフ製造番号995番のレプリカ

 録音時期:2019年10月28-30日
 録音場所:ベルギー、シントトロイデン、アカデミーザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤・日本語帯・解説付
【伊藤綾子】
東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部卒業。現代ピアノをパリでテオドール・パラスキヴェスコ氏に、歴史的ピアノ(フォルテピアノ)をベルギーのアントワープ王立音楽院でジョス・ファン・インマゼール氏に師事した。2002年に修士課程、フォルテピアノと室内楽を最高栄誉賞で卒業、その後3年間、母校でフォルテピアノ科の客員講師を務めた。作曲家にインスピレーションを与えた楽器で鍵盤作品を演奏しその音楽を再発見するため、2000年より歴史的ピアノでリサイタルを行い、アニマ・エテルナ・ブリュッへとの共演やインマゼール氏とのデュオなどで好評を博している。(輸入元情報)


内容詳細

ピアニストの伊藤綾子が、19世紀当時、“最高の製作者”と言われたグラーフが作ったフォルテピアノを使用し、シューベルトのピアノ・ソナタ第21番、3つのピアノ曲を録音。4本のペダルや豊かで柔らかなサウンドが魅力的な楽器で、作品の真価を引き出す。(CDジャーナル データベースより)

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