シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

交響曲第4番『悲劇的』、第5番 ルネ・ヤーコプス&ビー・ロック・オーケストラ

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186856
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


瑞々しく情熱的な演奏!
ヤーコプス率いるビー・ロック・オーケストラとのシューベルト第3弾は交響曲第4番『悲劇的』と第5番!


ルネ・ヤーコプス率いるビー・ロック・オーケストラのシューベルトの交響曲録音全集。第3弾は第4番『悲劇的』と第5番を録音しました。第2番と第3番と同様、ヤーコプスはこれらの作品を一組の交響曲としてアプローチし、シューベルトの個性と作曲法の対照的な側面を明らかにしています。第4番『悲劇的』はシューベルトにとって初めての短調の交響曲で、それまでに作曲した作品の中では全く新しい和声でこの作品の世界観を表現しています。一方、第5番はモーツァルトを思わせる明るさと優美さを呈しますが、その明るさはシューベルト独特の影も併せ持ちます。ヤーコプスは「悲劇的」な第4番と「軽快」な第5番の相互関係をより深く掘り下げおり、名人集団ビー・ロック・オーケストラとともに生き生きとそして瑞々しく演奏を展開しております。
 ベルギー第3の都市ヘント(ゲント)に2005年創設されたオリジナル楽器のビー・ロック・オーケストラ(B' Rock Orchestra)。実力派により構成された当団は音楽的に互いを刺激し合い、ルネ・ヤーコプス、アイヴァー・ボルトン、アレクサンドル・メルニコフなどの演奏家との共演で名声を高めてきました。当団には日本人演奏家も多く所属しており、2019年9月には待望の初来日を果たしました。変幻自在の音色で奏でることができる当団がヤーコプスのタクトにより自由に歌い、そしてカラフルで刺激的な演奏を聴かせてくれます。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、エルド・グルートなど「PENTATONE」レーベルが誇る技術陣による録音です。
 なお、当ディスクはCD仕様となります。(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
1. 交響曲第4番ハ短調 D.417『悲劇的』(1816)
2. 交響曲第5番変ロ長調 D.485(1816)


 ビー・ロック・オーケストラ
 ルネ・ヤーコプス(指揮)

 録音時期:2019年7月(1) 2020年2月(2)
 録音場所:ルセラーレ、デ・スピル・コンサートホール(1) インスブルック会議場内ザール・インスブルック(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)
 レコーディング・プロデューサー、バランス・エンジニア&エディター:エルド・グルート(ポリヒムニア・インターナショナル)
 レコーディング・エンジニア:アンドレアス・ヴォルフ(1)、カール・シュールビールス(2)


ユーザーレビュー

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またしても、やりたい放題やってくれました...

投稿日:2021/12/09 (木)

またしても、やりたい放題やってくれましたね。第4番は提示部反復をすれば10分を超える、しかしハ短調のまま終わるかに見えて、とってつけたようにハ長調に転調して終わってしまう終楽章がどうも締まりなく、これをどう終わらせるかが大問題。この演奏は最後に思い切ったリタルダンド、しかも終結和音をディミヌエンドにしている。完璧な解決策だ。第5番は第1楽章は「すっきり爽やか」だが、第2楽章は速いテンポ(8:15)にも関わらず、ト短調への転調部など、すこぶる陰影が濃い。ト短調のメヌエットはきわめて峻厳、トリオもアーノンクールと違ってテンポを落とさない。さらに最後に急激なアッチェレランドをかけて非常に速い終楽章へのブリッジにしている。終楽章でも提示部反復の時だけ第二主題を遅く始めて、アッチェレランドでテンポ・プリモに戻すなど、ここでもやりたい放題。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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