シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

楽興の時、即興曲集、『白鳥の歌』より、他 みどり・オルトナー、ロベルト・ホル(2CD)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SAKURA2
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

「『夕映えの中に』の前奏が始まった時は、ぼくは危うく気を失いそうになった」〜宇野功芳
みどり・オルトナーによる別次元のシューベルト演奏
愛用の名器ベーゼンドルファーが紡ぎだす至高のシューベルト!


絶賛を浴びている佐藤久成「HISAYA、魔界のヴァイオリン」(SAKURA1)に続き、宇野功芳氏が見出した最高のシューベルト弾き、みどり・オルトナーの本格的なソロ・アルバム・デビュー盤が遂に発売。収録曲はシューベルトの至高の名作、4つの即興曲Op.90とOp.142全曲に『楽興の時』全曲を組合せ、さらに巨匠ロベルト・ホルとの未発売ソース10曲を加えた豪華2枚組です。さらに宇野功芳氏絶賛の、アーチスト本人書下ろしによるシューベルト論を含む充実のブックレットです。

【宇野功芳 ライナー・ノートより】
「本CDを他のピアニストのCDと比べて良い悪いを論じることは無意味となる。これは別次元のシューベルトなのだ。しかもみどり・オルトナーのピアノは決して説明的になっていない。あくまでも美しい音楽として耳に入ってくるのである。ホル/みどりのリリアホールにおける「白鳥の歌」抜粋は本CDに収録されているが(中略)、みどり・オルトナーはホルの絶唱に献身し、ピアノという楽器の音が消え、ただシューベルトの音楽だけが、シューベルトの心だけが鳴っていた。こんな体験は初めてである。アンコールの「夕映えの中に」の前奏が始まった時は、ぼくは危うく気を失いそうになった。」(SAKURA)

【収録情報】
〜走り去る生の時〜みどり・オルトナー、シューベルトの世界

Disc1
シューベルト:
1. さすらい人 op.4-1, D.489
2. 郷愁 op.79-1, D.851
3. 4つの即興曲 op.90, D.899
4. 4つの即興曲 op.142, D.935

Disc2
5. 楽興の時 op.94, D.780
6. 『白鳥の歌』 D.957よりハイネ歌曲集(全6曲)
7. 楽に寄す op.88-4, D.547
8. 夕映えの中に D.799

 みどり・オルトナー(ピアノ)
 ロベルト・ホル(バス・バリトン:1,2,6,7,8)

 使用楽器:
 1-5:ベーゼンドルファー(92鍵)1975年制作楽器
 6-8:ベーゼンドルファー・インペリアル(95鍵)

 録音:
 1,2:2011年1月19日/クレムス、オーストリー、ケッヘル協会でのコンサート(ライヴ)
 3-5:2012年8月10-15日/ウィーン郊外プレスバウム、ピアノ芸術協会、コンサートサロン
 6-8:2008年10月31日/川口リリア音楽ホールでのコンサート(ライヴ)

【みどり・オルトナー(ピアノ)】
ウィーン在住の異色ピアニスト。埼玉県出身。東京芸大の声楽科へ進み、戸田敏子の師事のもと大学院修了、読売新人演奏会出演。芸大在学中からドイツ歌曲に魅了され、ウィーンへ渡りウィーン国立音大、市立音楽院にてオペラ、リートを学ぶ。在籍3年目、後に夫となる故ロマン・オルトナー教授と出会い、ヨーロッパにおける指折りの歌曲伴奏者であった同氏の勧めにより、ウィーン国立音大のピアノ科に入学。1990年には同音大のソリステン・コンサートに選ばれ、ウィーン楽友協会大ホールでシューマンのピアノ協奏曲を演奏し、ピアニストとしての道を歩み始める。
1997年同音大のビアノ科修士課程を修了。声楽家としては、ウィーンで更にルイーゼ・シャイト、ワルデマール・クメント、デヴィッド・ルッツらに師事し、オペラやドイツ歌曲を中心にまた現代音楽、20世紀の作品を得意として活動の軌跡を残している。ピアニストとしての教育は、井上道子、ヤン・ホラークに師事したほか、ウィーン国立音大にてロマン・オルトナー、ミヒャエル・クリスト、オレグ・マイセンベルクに学ぶ。在学中から歌曲伴奏者として注目され、ヴェルナー・ホルヴェク、クルト・エクヴィルツ、ロベルト・ホル、岡村喬生、エレン・ファン・リアー、ヨアンナ・ボロフスカ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー等世界一流の歌手たちのパートナーを務め現在に至っている。1996年にはウィーン郊外の街プレスバウムに「ピアノ芸術協会」を設立し、「よりよき音楽を、より高き調和を」をモットーとして、ウィーンの若い才能を集めて独特なコンサートシリーズを開催している。2000年に「東京の夏」音楽祭の招聘で日本デビュー以後、定期的に来日。ヨーロッパ各地の音楽祭、コンサートホールでの出演を重ね、歌曲伴奏者として高く評価される一方、個性的なプログラム構成のソリスト、室内楽奏者として、徐々に聴衆の人気を集めている。(SAKURA)

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