シューマン、クララ(1819-1896)

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CD

浜松市楽器博物館コレクションシリーズ16 シューマン夫妻の室内楽〜伝グラーフ・ピアノによる 小倉貴久子、桐山建志、他

シューマン、クララ(1819-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LMCD1868
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

小倉貴久子(FP)他、クララ・シューマン ピアノ協奏曲 室内楽版

浜松市楽器博物館所有のフォルテピアノを用いて、浜松のアクトシティと東京の第一生命ホールで行われてきた、ピアノ協奏曲の室内楽版第3弾として演奏されたクララ・(ヴィーク)・シューマンの作品がライヴ録音され、この度リリースされました。

今までショパンの協奏曲第1番の室内楽版ベートーヴェンの協奏曲第4番に交響曲第2番のピアノ・トリオ版をカップリングされたものがリリースされています。

今回の演奏は、かつてイェルク・デムスが所有していたウィーンの銘器、コンラート・グラーフ のフォルテピアノで1819〜20年頃の製作と見られる楽器を用いています。
今回演奏されているクララのピアノ協奏曲は、ピアノとオーケストラのために書かれた作品ですが、ホフマイスター社による「弦楽五重奏での伴奏も可能」なように出版した1837年のドイツ初版に基づいています。当時のサロンや家庭向けへの需要に応えたもので、具体的には、管楽器パートの重要なパッセージなどを弦楽器のパート譜に注として印刷して演奏可能にしています。
カップリングにはクララの夫であるロベルト・シューマンの有名なピアノ五重奏曲が収録されていますが、時代楽器での演奏はかなり珍しいと言えるでしょう。
また、当日アンコールで演奏された、クララの未完の協奏曲楽章も収録。こちらは補筆されたものを更にピアノと弦楽五重奏用に編曲したもので、当日の第1ヴァイオリンを受け持ち、ベーレンライター社でメンデルスゾーンのヴァイオリン・ソナタの楽譜校訂をも担当している桐山建志氏によるものです。

クララ・(ヴィーク)・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品7「ドイツ初版に基づく弦楽五重奏伴奏付き」
1.アレグロ・マエストーソ
2.ロマンツェ:アンダンテ・ノン・トロッポ、優美に
3.フィナーレ:アレグロ・ノン・トロッポ
ロベルト・シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44
4.アレグロ・ブリランテ
5.行進曲の流儀で
6.スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ
7.アレグロ・マ・ノン・トロッポ
8. クララ・(ヴィーク)・シューマン:協奏曲楽章 ヘ短調(J.de べーンハウワーによる復元稿、桐山建志によるピアノ六重奏編曲)

使用ピアノ:伝コンラート・グラーフ 1819〜20年? ウィーン はね上げ式 80鍵 C1〜g4 A=442Hz
録音:2008年3月2日 ライヴ録音 第一生命ホール
企画・制作:浜松市楽器博物館
録音・製作:コジマ録音
協力:静岡文化芸術大学、NPOトリトン・アーツ・ネットワーク
解説:小岩信治、平野 昭、中山 真 English notes enclosed


小倉貴久子(フォルテピアノ)
桐山建志(第1ヴァイオリン)
藤村政芳(第2ヴァイオリン)
長岡聡季(ヴィオラ)
花崎薫(チェロ)
笠原勝二(コントラバス)(協奏曲のみ)

内容詳細

1819〜20年頃製作のフォルテピアノを使用した古楽器による演奏。注目は2曲目。弦のエッジの立った野性的な音色に対し、フォルテピアノが楽器の能力全開で拮抗、弱音では響きがまろやかに融合する。クララ16歳の作1曲目は哀愁が疾走する名品でこちらも聴きもの。★(友)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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