シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD 輸入盤

『女性のためのアルバム〜ロベルト&クララ・シューマンのリート集〜女の愛と生涯、他』 キャロリン・サンプソン、ジョゼフ・ミドルトン

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2473
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


『女の愛と生涯』を中心とするロベルト&クララ・シューマンのリート集

SACDハイブリッド盤。バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとしてもおなじみでBISレーベルから積極的なリリースが続いている名ソプラノ、キャロリン・サンプソンが「ロベルト&クララ・シューマンのリートからの女性のためのアルバム」を録音しました。当アルバムでは8曲からなるロベルト・シューマンの連作歌曲『女の愛と生涯』の曲間にロベルトとクララがそれぞれ作曲したリート、さらにピアノ独奏曲を組み合わせた内容となっており、まるで一つの物語を聴いているかのようなコンセプトで仕上げております。
 共演はサンプソンが「対等なデュオのパートナーシップ」と語るジョセフ・ミドルトンです。サンプソンと同じくバーミンガム大学で学んだミドルトンはこれまでにフェリシティ・ロット、サラ・コノリーなど多くの著名な歌手との共演を誇り、現在サンプソンが最も信頼を置くピアニストのひとりです。ピアノの独立性が高く、さらには声楽と対等な音楽表現が特徴である『女の愛と生涯』はもちろんのこと、そのほかの演奏も素晴らしいの一言に尽きます。サンプソンとの最強デュオがまたひとつ名盤を完成させました。(輸入元情報)

【収録情報】
女性のためのアルバム〜ロベルト&クララ・シューマンのリート集

「プロローグ」

1. ゆっくりと、そして表情豊かに遊ぶ〜子供のためのアルバム Op.68より第21曲
2. 美しいために私を愛するのなら〜3つの詩 Op.12より第2曲

「彼に会って以来」
3. 彼に会って以来〜女の愛と生涯 Op.42より第1曲
4. おお、歓喜よ〜ユクンデによる6つの歌 Op.23より第6曲
5. 民謡〜リートと歌 第2集 Op.51より第2曲
6. 愛の魔法〜6つの歌曲 Op.13より第3曲

「彼は誰よりも素晴らしい人」
7. 彼は誰よりも素晴らしい人〜女の愛と生涯 Op.42より第2曲
8. ある明るい朝に〜ユクンデによる6つの歌 Op.23より第2曲
9. なぜ他の人にたずねるのか〜3つの詩 Op.12より第3曲
10. 恋の歌〜リートと歌 第2集 Op.51より第5曲

「分からない、信じられない」
11. 分からない、信じられない〜女の愛と生涯 Op.42より第3曲
12. 露見した恋〜5つのリート Op.40より第5曲
13. 無言のはすの花〜6つの歌曲 Op.13より第6曲

「わたしの指の指輪よ」
14. わたしの指の指輪よ〜女の愛と生涯 Op.42より第4曲
15. 月は静かに昇った〜6つの歌曲 Op.13より第4曲
16. 花嫁の歌 I〜ミルテの花 Op.25より第11曲
17. 花嫁の歌 II〜ミルテの花 Op.25より第12曲
18. 満足〜子供の情景 Op.15より第5曲

「手伝って、妹たち」
19. 手伝って、妹たち〜女の愛と生涯 Op.42より第5曲
20. はすの花〜ミルテの花 Op.25より第7曲
21. あらしの夜の楽しみ〜12の詩 Op.35より第1曲

「やさしい人、あなたは見つめる」
22. やさしい人、あなたは見つめる〜女の愛と生涯 Op.42より第6曲
23. ハイランド地方の人びとの別れ〜ミルテの花 Op.25より第10曲
24. 眠りの精〜子供のための歌のアルバム Op.79より第12曲
25. 眠りに入る子供〜子供の情景 Op.15より第12曲

「わたしの心に、わたしの胸に」
26. わたしの心に、わたしの胸に〜女の愛と生涯 Op.42より第7曲
27. 木馬の騎士〜子供の情景 Op.15より第9曲
28. あなたの顔は〜5つのリートと歌 Op.127より第2曲
29. おとめの憂い〜4つの歌 Op.142より第3曲

「今、あなたは初めてわたしを悲しませる。」
30. 今、あなたは初めてわたしを悲しませる。〜女の愛と生涯 Op.42より第8曲
31. レクィエム〜レーナウの6つの詩とレクィエム Op.90より第7曲

「後奏曲」
32. 冬の時 I〜子供のためのアルバム Op.68より第38曲

 作曲:
 ロベルト・シューマン(1,3,5,7,10-12,14,16-32)
 クララ・シューマン(2,4,6,8,9,13,15)

 キャロリン・サンプソン(ソプラノ:2-17,19-24,26,28-31)
 ジョセフ・ミドルトン(ピアノ/スタインウェイD)

 録音時期:2018年8月
 録音場所:イングランド、ブリストル聖ジョージ
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

 プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)
 BIS ecopak

ユーザーレビュー

総合評価

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クララ(または女性)の立場から見たシュー...

投稿日:2024/01/11 (木)

クララ(または女性)の立場から見たシューマンのリートという印象を持った。先日入手し愛聴している「シューマン:『詩人の恋』、クララ・シューマン:歌曲集 ユリアン・プレガルディエン、エリック・ル・サージュ、サンドリーヌ・ピオー(カタログNo:ALPHA457)」とペアで聴くとなかなか面白いと思う。 プレガルディエンがロベルトの立ち位置からクララを歌い、当盤のサンプソンはクララの立ち位置からロベルトを見るというのが私の見立て。 プレガルディエン盤の『詩人の恋』の4曲目「Wenn ich in deine Augen seh’ 」の中で「Ich liebe dich」と歌う部分にピオーの声を忍ばせクララを想起させる演出にハッとさせられるが、当盤では「子供の情景 op.15」をところどころに登場させロベルトの存在を表しているような気がしてならない。 曲目、配置、伴奏、そしてサンプソンの清楚であり、かつロベルトの「在りし日」を回想しているかのような歌い口に静かな感動をもらった気がする。お薦めです。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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