シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

シューマン:ピアノ協奏曲、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番、エロイカ変奏曲とフーガ アニー・フィッシャー、カイルベルト&ケルン放送響(1957、58)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAC5062
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューマン:ピアノ協奏曲、ベートーヴェン:ソナタ第30番、エロイカ変奏曲とフーガ
アニー・フィッシャー、カイルベルト&ケルン放送交響楽団


ハンガリー生まれのピアニスト、アニー・フィッシャーは、幼い頃から音楽の才能を発揮、8歳にしてベートーヴェンの協奏曲第1番を演奏したと伝えられています。1923年にフランツ・リスト音楽院に入学、エルンスト・フォン・ドホナーニなどの名手から指導を受けました。在学中から国際的に注目を浴びていましたが、1933年に開催された「リスト国際ピアノ・コンクール」で優勝したことで、更なる輝かしい経歴を付け加えたのです。卓越した技巧と表現力は、かのスヴィヤトスラフ・リヒテルも賞賛したのですが、残念ながら残された演奏があまり多くないため、その真価がなかなか伝わらない人でもあります。
 彼女の録音で最も知られているものの一つに、友人であったクレンペラーとのシューマン&リストの協奏曲がありますが、この盤に収録されているのは、それより数年前のライヴ録音で、重量級のクレンペラーに比べ、柔軟性のあるカイルベルトの伴奏が、彼女の伸びやかな資質を存分に引き出しています。またベートーヴェンのソナタについては、70年代の全曲録音(彼女はこの演奏が気に入らず、生前に発売されることはありませんでした)が知られていますが、こちらはそれよりも20年近くも以前の演奏。力強いタッチが魅力的です。(ICA CLASSICS)

【収録情報】
1. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
2. ベートーヴェン:エロイカ変奏曲とフーガ Op.35
3. ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109

 アニー・フィッシャー(ピアノ)
 ケルン放送交響楽団(1)
 ヨゼフ・カイルベルト(指揮:1)

 録音時期:1958年4月28日(1)、1957年2月11日(2,3)
 録音場所:ケルン放送第1ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

内容詳細

アニー・フィッシャーの弾くシューマンの協奏曲には、2年後のクレンペラー盤もあるが、カイルベルトの指揮するオケのすばらしさ、ピアノのタッチの美しさでは、こちらが優れている。テンポはしなやかに動き、語り口は繊細……極上の名演だ。ベートーヴェンの変奏曲でも多彩な表情で聴かせる。(長)(CDジャーナル データベースより)

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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