シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

ピアノ独奏曲全集 デームス(13CD)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
231752
組み枚数
:
13
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

全13枚組。1970年にキングレコードからLP全20枚の大型企画で発売され、その後、1989年にイタリアのNuova EraレーベルからCD化された全集のライセンス・アイテムです。キングのLPは4万円弱、ヌオヴァ・エラのCDも2万円ほどしていたので、かなり安くなりました。場所をとらないスリムパッケージ仕様。
 イェルク・デームスは、1928年12月2日に生まれたオーストリアのピアニスト。ウィーン音楽アカデミーで、ピアノをエトヴィン・フィッシャーに、指揮をヨーゼフ・クリップスに師事しています。その後、イーヴ・ナットやギーゼキング、ケンプ、ミケランジェリにも習って研鑽を積みます。デビューは1953年のウィーンでのリサイタルで、1956年にはブゾーニ賞を受賞しています。

Disc.1
ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
3つの幻想的小曲 op.111
暁の歌 op.133
4つの小曲集 op.32

Disc.2
謝肉祭 op.9
アルバムの綴り op.124
アラベスク op.18

Disc.3
ピアノ・ソナタ第1番 op.11
クララ・ヴィークの主題による10の即興曲 op.5(CD13とは別テイクです)
6つの間奏曲 op.4

Disc.4
子供の情景 op.15
3つのロマンス op.28
フゲッタ形式の7つのピアノ小品 op.126
パガニーニの奇想曲による6つの演奏会練習曲 op.10

Disc.5
幻想曲 op.17
幻想小曲集 op.12
パガニーニの奇想曲による6つの練習曲 op.3

Disc.6
交響的練習曲 op.13
5つの変奏曲
4つの夜曲 op.23
ペダルフリューゲルの為のスケッチ op.58
花の曲 op.19

Disc.7
クライスレリアーナ op.16
子供の為の3つのソナタ op.118

Disc.8
子供の為のアルバム op.68

Disc.9
森の情景 op.82
ピアノ・ソナタ第3番 op.14

Disc.10
ユモレスク op.20
幻想的情景 op.26
トッカータ op.7
子供の為のアルバム op.68から追加曲

Disc.11
8つのノヴェレッテ op.21
ペダルフリューゲルの為の練習曲 op.56

Disc.12
色とりどりの小品 op.99
4つのフーガ op.72
4つの行進曲 op.76
アレグロ op.8

Disc.13
アベック変奏曲 op.1
蝶々 op.2
ピアノ・ソナタ第2番 op.22
クララ・ヴィークの主題による10の即興曲 op.5(CD3とは別テイクです)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
  • 02. 3つの幻想的小曲 op.111
  • 03. 暁の歌 op.133
  • 04. 4つの小曲集 op.32

ディスク   2

  • 01. 謝肉祭 op.9
  • 02. アルバムの綴り op.124
  • 03. アラベスク op.18

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総合評価

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上手いとか下手とかいう技術的なことが不思...

投稿日:2024/11/17 (日)

上手いとか下手とかいう技術的なことが不思議と全然気にならない演奏です。シューマンの音楽がそのまま耳に入ってくるという印象を持ちました。音符の数の多い難しそうな曲でも、子供のためのアルバムのような技術的にはやさしそうな曲でもそれは同じでした。これは相当すごいことですね。デムスの演奏は、これまで聞いてこなかったのですが、脱帽の演奏です。

WSTFLD さん | 福岡県 | 不明

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こちらのレビューで賛否両方ありましたので...

投稿日:2018/02/04 (日)

こちらのレビューで賛否両方ありましたので,興味しんしんでCD1から順に聴き始めました。シューマンのピアノ曲はいままでそれほどはなじみがなく,また素人ですのでプロの演奏の巧拙もよくはわからない私です。どの盤も,「を,シューマンって,いいなあ!」という感慨を抱いて聴き進めました。初めて聴く「フゲッタ形式の7つの小品op.126」のような「100%バッハ風」の作品に触れられたのもとてもおもしろく,良い作品集だと思います。録音はたしかになんとなくひろがりのない音像ではあるけれど,鑑賞に不自由はまったくないです。デームスは尊敬すべきピアニストだと感じました。

きりまる さん | 千葉県 | 不明

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ベーゼンドルファーのすこしくぐもった木質...

投稿日:2016/02/17 (水)

ベーゼンドルファーのすこしくぐもった木質の柔らかい響きがとても魅力的です。演奏は楽曲の見通しがよく様式把握がしっかりしているのか初めて聴く曲もその美しさが良くわかる。間の取り方や音楽の呼吸が自然で見事にツボにはまっています。それは若きころよりバリリやウラッハ、ウィーンコンツェルトハウスQなどどともに「音楽の都ウィーンで音楽をしてきたデムス」だからこそできる彼の「ワザ」でしょう。私にはピアノ技術の専門的なことはわかりませんが、世の批評家どもがのたまう「デムスは技巧的に弱い」なる評など微塵も感じさせない骨太な演奏に聴こえます。誤った先入観にはとらわれないことですね。ペダルフリューゲルのための練習曲Op.56やフゲッタ形式の7つの小品Op.126などのふだんほとんど耳にしない曲の美しさが印象的です。デムスあっぱれ!お薦めです。

憲一郎 さん | 埼玉県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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