ジョージ・ウィンストン

ジョージ・ウィンストン プロフィール

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ジョージ・ウィンストン

1949年生まれ。アメリカ人。幼年期はモンタナ州で暮らす。ジャズに憧れて1967年にピアノ/オルガンを弾き始めるが、ピアニストのトーマス・ファウツ・ウォーラーを聴いて、一転ピアニストとして活動を始める。個性的なスライド奏法を生み出し、ウィリアム・アッカーマンの設立したレーベル、ウィンダム・ヒルの看板アーティストとして、人気のあるアーティスト。

ジョージ・ウィンストンはヒーリング/ニュー・エイジ界において人気のあるアーティストです。数あるアルバムの中から定番のウィンダム・ヒル・レーベルのアルバムを紹介します。ウィンダム・ヒルでは御存知の春夏秋冬シリーズやヴィンス・ガラルディというスヌーピーの音楽を担当していたピアニストの作品をカヴァーしたアルバムなどを発売しています。

まず春夏秋冬シリーズ第一作目という歴史的な1枚の”オータム”です。このアルバムは1980年にリリースされて、名を馳せた彼の代表作ですが、発売以来、ロング・セールスを記録している人気のあるアルバムです。切なくて、人肌恋しくなる…枯れ葉も舞い出し、悲しい季節…といっても、食欲の秋、読書の秋と、楽しい季節でもある秋ですが、秋をテーマにした本作は、秋の風、臭い、そしてすぐ冬へと変わってしまう儚さ…などを、ジョージが上手くピアノで表現しています。プロデューサーは知る人ぞしるウィンダム・ヒル・レーベル創始者ウィリアム・アッカーマンです。

そして、”ウィンター・イントゥ・スプリング”の同年、1982年に発表されたアルバムがこの”ディセンバー”です。タイトルから想像できるように、勿論「ウィンター」をテーマに作り上げられたアルバムです。冷え込んで、堅くなった体をときほぐしてくれる、優しい作品に仕上げています。オリジナルの曲も人気ですが、特筆しておきたいのは、このアルバムではゴスペル(賛美歌など)のアレンジが、良いのでは(?)。冬になると何故か聴きたくなってしまう、素敵なアルバムです。

そして1991年に春夏秋冬シリーズ、ラストを飾った"サマー"を発表しています。ムシムシとする梅雨がやっと明けて、さぁ夏だ!と、ウキウキ…、でも暑すぎてバテバテ、結局何もしないでいると、すぐ秋が訪れてしまう…そんな命儚い夏をテーマにしたアルバムです。聴けば、ジャケットの花畑を思い浮かべてしまいそうな、そして、蒸暑い夏を少しクール・ダウンしてくれる素敵な旋律…。このシリーズの中では一番好きな作品、などと大胆な発言も出てしまいそうです。

ジョージ・ウィンストンのアルバムを1枚も持っていない…という方にはこの左・上記に挙げたシリーズ作品をお勧めします。

このシリーズをコンパイルした人気のコンピレーションもここで紹介しておきます。”ALL THE SEASONS OF GEORGE WINSTON”というアルバムです。確か初のベスト・アルバムかと思います。四季折々の情緒ある人気のナンバーが惜しげもなく1枚で味わえます。さらに、ライヴ音源や、ライヴでしか聴けなかった演奏もここには収録されているので、既にお持ちの方でもかなり楽しめるベスト盤となっています。

上記に述べたシリーズ以外でウィンダム・ヒルよりリリースされているアルバムに少し触れてみます。

何よりお勧めなのがこの”ライナス・アンド・ルーシー”というアルバムです。ヴィンス・ガラルディというピアニストがいるのを御存知でしょうか。大好きなアーティストです。余談かも知れませんが、アーサー・ライマンというエキゾチック・サウンドを代表するアーティストもカヴァーしている大名曲「CAST YOUR FATE TO THE WIND」という曲があるのですが、このアルバムでも1曲目に収録されています。この曲は最高です。そして勿論、スヌーピー劇中で使われた楽曲も素敵な曲ばかりです。ジョージ・ウィンストンのこれまでの作品と比べると、繊細さが少し薄くなり、その分、粋で洒落た、小気味よいナンバーが充実しています。

次にジョージ・ウィンストンのファースト・アルバムを紹介します。タイトルは”バラッド・アンド・ブルース”です。ジョージの原点を垣間見ることが出来るような気がするので、ジョージ・ウィンストンが好きな方は勿論、春夏秋冬シリーズが好きな方にも是非聴いてみていただきたいです。ちょっとアラっぽいスライド奏法も悪くないです。

そして、最新作”プレーンズ”をリリース。オリジナル・アルバムとしては94年の”フォレスト”以来となるジョージ・ウィンストン久々のニュー・アルバムの登場です。少年期を過ごしたモンタナへの想い。モンタナに広がる平原(プレーンズ)をテーマに紡ぎあげた傑作です。収録曲も少年期のピュアな気持ちと、壮大な自然をイメージさせる、心安らぐメロディアスな曲から、ウィンストンが少年期に強い影響を受けたブルース/R&Bテイストの曲まで、実に多彩です。国内盤のみのボーナス・トラックとして中村八大・永六輔の六・八コンビの永遠の名曲「上を向いて歩こう」をカヴァーしたナンバーを収録しています。1999年9月22日発売。

1922年に発表され、以来アメリカの子供たちに長年愛されていきた童話”ヴェルヴェティーン・ラビット”を名優メリル・ストリープのナレーションと、ジョージ・ウィンストンのソロ・ピアノで再現した「耳で聴く絵本」が登場です。ジョージのリリカルなピアノとメリルの美しい声が見事にマッチした素敵な作品に仕上がっています。今作は通常ヴァージョン(ピアノ&語り、32分39秒)と音楽編(語りなし、28分10秒)の2ヴァージョンを収録しています。

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