スカルラッティ、ドメニコ(1685-1757)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

1753年の写本第3巻からのソナタ集 フレデリク・ハース(チェンバロ)

スカルラッティ、ドメニコ(1685-1757)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HSP009
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


同時代の鍵盤から紡ぎ出される極上のスカルラッティ

ベルギーを拠点に活躍、「Calliope」と「ALPHA」で数多くの名盤をリリースした後に自主制作レーベル「HITASURA」を立ち上げたフランスのチェンバロ奏者フレデリク・ハース。今から40年前にラジオから流れてきたスコット・ロスの演奏に衝撃を受けスカルラッティの世界に魅せられたという彼は、自主レーベル初のソロ・アルバムとして同作曲家のソナタを3枚組で厳選録音していますが(HSP002)、録音後あらためてスカルラッティ愛は深まるばかり、その複雑な作風を様々な点からさらに検証せずにおれませんでした。
 今回のアルバムでは、スカルラッティがスペイン王妃に賭博の借金の肩代わりをしてもらう代わり、彼女のために続々と書いたと言われる一連のソナタを記した13の写本からの一冊に注目。後期のスカルラッティが辿り着いた熟達の作曲手腕を、ハースが長年愛奏している同時代のオリジナル楽器の美音で鮮やかに堪能させてくれます。作曲家への深い愛が感じられるそのタッチは自然にしてよどみなく、テンポの速い音楽も決して急ぎ過ぎず各音を慈しむように弾いていながら、まるで遅さを感じさせない巧みさ。ゆったりした楽章ではエムシュの銘器の美音がことのほか冴えわたり、チェンバロを聴く嬉しさをしみじみ実感させてくれます。ハース自身の書き下ろしによる解説(仏・英・独語)も読みごたえたっぷり。(輸入元情報)

【収録情報】
D.スカルラッティ:1753年の写本第3巻から選ばれた13曲の鍵盤ソナタ


1. ソナタ(写本内第3番)イ長調 K.208
2. ソナタ(写本内第4番)イ長調 K.209
3. ソナタ(写本内第6番)イ長調 K.211
4. ソナタ(写本内第7番)イ長調 K.212
5. ソナタ(写本内第8番)ニ短調 K.213
6. ソナタ(写本内第19番)ニ長調 K.224
7. ソナタ(写本内第10番)ホ長調 K.215
8. ソナタ(写本内第11番)ホ長調 K.216
9. ソナタ(写本内第14番)イ長調 K.219
10. ソナタ(写本内第15番)イ長調 K.220
11. ソナタ(写本内第20番)ハ長調 K.225
12. ソナタ(写本内第21番)ハ短調K.226
13. ソナタ(写本内第22番)ロ短調 K.227

 フレデリク・ハース(チェンバロ/パリのアンリ・エムシュ1751年製作のオリジナル楽器)

 録音時期:2021年5月5日
 録音場所:フランス、ロワイヨーモン修道院、フランソワ・ラング図書館
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

スカルラッティ、ドメニコ(1685-1757)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品