CD 輸入盤

『わが祖国』全曲(チェコ・フィル、ステレオ)、『モルダウ』リハーサル&本番(トロント響) カレル・アンチェル(2CD)

スメタナ(1824-1884)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TALT059
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


音質大幅改善! ALTUSのターラ音源リマスター・シリーズ
チェコでの名演を懐かしみ、トロントに伝授した祖国への想い
50分近いリハーサルをすべて日本語訳した解説書も貴重!


1951年から途切れることなくチェコ・フィルを指揮し続けていたカレル・アンチェルは1968年8月17日のタングルウッド音楽祭に招かれ、ボストン交響楽団の指揮を執ります。その直後8月20日にロシア軍がチェコスロバキアへ侵攻(俗にいう「チェコ事件」)、この悲劇を知ったアンチェルは帰国を断念しそのまま単身カナダへ亡命を決意、1969年秋から小澤征爾の後任としてトロント交響楽団の常任指揮者となります。
 ディスク1には亡命直後にトロントで『モルダウ』を演奏した際のリハーサルと本番の録音を収録。リハーサルは50分近くあり、曲の最初から最後まで一通り聴くことが出来ます。解説書に日本語訳が付いており細かい内容まで知ることが可能で、その後の本番の演奏ではアンチェルの意志が見事にオーケストラに伝わったのがわかります。
 ディスク2は亡命直前のチェコ・フィルとの『わが祖国』全曲。こちらは嬉しいことにステレオ録音で、素晴らしい音質です。アンチェルの祖国への思いが結晶化した名演となっており、トロントの演奏との聴き比べも大変意味深いものと言えましょう。
 日本語解説書にはターラ・レーベル社主のトレミヌ氏による「トロントのカレル・アンチェル」を収録。チェコ事件前後のいきさつやトロント時代のアンチェルへの世間の反応など、興味深い事実を細かく綴っています(出来事の時間関係に若干齟齬がありますが、オリジナルを尊重しそのまま収録しました)。(販売元情報)

【収録情報】
Disc1
● スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より第2曲『モルダウ』(リハーサル:48分&本番)


 トロント交響楽団
 カレル・アンチェル(指揮)

 録音時期:1969年2月5日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

Disc2
● スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲


 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 カレル・アンチェル(指揮)

 録音時期:1968年5月12日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 国内プレス
 日本語帯・解説付

【ALTUSの「TAHRA 復活シリーズ」について】
「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992年に初のCDをリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014年に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。歴史的音源を正規かつオリジナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。
 そんなTAHRAの残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。ここに聴ける音は貴重なTAHRAオリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。(販売元情報)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

スメタナ(1824-1884)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品