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タナカミホ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845860869
ISBN 10 : 4845860864
フォーマット
出版社
発売日
2021年04月24日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
北村薫 ,  
追加情報
:
258p;19

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう さん

    北村薫のデビュー作のコミカライズ。日常の謎派の出発点である本作が、これまで漫画化されてなかったとは意外だが、ひとつの要因は原作シリーズの高野文子のカバーイラストのインパクトが大きいからではないか。今回のコミカライズを担当するタナカミホは、そのハードルを感じつつも、抗うのではなく、軽やかに飛び越えている。どこか、やまだ紫を彷彿とさせるタッチが、実にこの原作に合っている。「知で情を抑えることは出来るのに、その逆は出来ないのです そこが知で動く人間の哀しさではありませんか」(つづく)

  • 瀧ながれ さん

    小説とマンガの違いを楽しむ一冊。小説で描かれた抒情的な場面やフレーズが丁寧に描き写されて、原作の透明感や優しさがうまく伝わるマンガになっているな、と思いながら、でもこんなにも抒情的に傾いていただろうか、原作はもう少し冷静であったような、と違和感を覚えました。もちろん、その差異こそを楽しむべきでしょう。また原作を読み返そうと思います。

  • 歩月るな さん

    漫画化、ですよこれが。先だっての青山剛昌先生といい、円紫師匠ってこんな感じなのかしら、なかなかびっくりしちゃいますね。花緑師匠あたりのイメージではあったからそんな離れてはいないのかな。それにしても良い漫画に仕上がってて温かいようで鋭い、瑞々しさって言うのかな、作品にはマッチしていると思う。まあ、だから新進気鋭って言うんだろな。変に今風にライトノベル系コミカライズに走っていなくて、そうじゃなくてしっかり「漫画化が実現しました」ってドッシリ構えて言えそうな見事さがある。こう言うので良いんだよ。提示されたなぁ。

  • pugyu さん

    私の大好きな本のコミカライズ。読むうちに絵がしっくりきた。最後の話は救いがあるけど、実は少し悲しい。

  • かみーゆ さん

    「こんちくしょうゆ」のカットで確信しましたけど、いいカバー作品なのではないでしょうか。大事なフレーズはほぼ抑えてる感じがするし、原作へのリスペクトが感じられて、なおかつちゃんとタナカミホさんの作品にもなってるし。円紫さん、あんな若いのか。まあ落語家さんって若く見えるしな。正ちゃんが思ったよりケバかったのが意外でしたけども。「正ちゃんだよ」のセリフとか缶入り牛乳飲むシーンがなかったけど、そこまでキャラ立ててたらこのボリュームで収まらないもんね。六の宮までは描いて欲しいなあ。

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