チャイコフスキー(1840-1893)

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チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、ハイドン:交響曲第102番 セルジウ・チェリビダッケ&シュトゥットガルト放送交響楽団(1959年ライヴ)(日本語解説付)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10329
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
1959年シュトゥットガルトのチェリビダッケ


20世紀後半の指揮者の中で、チェリビダッケは間違いなく最も偉大かつ強烈な個性を持つ人物のひとりでした。とことんまで作品の解釈を練り上げ、納得のゆく音が出せるまでリハーサルに時間をかけた演奏は、極めて完成度の高いものでありながら、同時にライヴ特有の燃焼度も備えていました。現象学から影響を受けた独自の理論により、録音では自身の音楽は伝えられないと主張し続けたチェリビダッケですが、放送録音には同意しており、そのおかげで彼の演奏に触れて強い感銘を受けた音楽ファンや音楽家が世界に多くいます。このCDもそうした放送用録音のひとつで、放送スタジオでのライヴ収録です。
 演奏曲目として選ばれた2曲はチェリビダッケがとりわけ好んでいた曲で、繊細さと透明感を持つハイドン、緩急強弱の振幅を大きくとったドラマティックなチャイコフスキーと、コントラストのあるプログラムになっています。晩年のミュンヘン・フィルとの演奏のような極端に遅いテンポをとることはありませんが、引き締まった造形の中でも、ハイドンの第1楽章での壮大な序奏や、チャイコフスキーの第2楽章の中間部での不気味なティンパニが刻むリズムにはチェリビダッケらしさがうかがわれます。またフォルティシモでの爆発するような迫力も壮年期のチェリらしいもの。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスターが行われており、モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています。
 その後チェリビダッケは、1971年6月にシュトゥットガルト放送交響楽団創立25周年コンサートにおけるブルックナー:交響曲第7番の指揮が好評を博したのをきっかけに、翌1972年から1977年まで実質的な首席指揮者として同楽団をドイツ有数の水準に引き上げました。
 国内仕様盤には鈴木淳史氏による日本語解説が付属します。(輸入元情報)

【収録情報】
● ハイドン:交響曲第102番変ロ長調 Hob.I:102 (1794)
● チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』 (1893)


 シュトゥットガルト放送交響楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)

 録音時期:1959年9月17日
 録音場所:Villa Berg, Stuttgart
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)

内容詳細

チェリビダッケ指揮、シュトゥットガルト放送響による、ハイドンの交響曲第102番、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を収録。チェリビダッケが特に得意とした2曲を取り上げ、繊細な一面から迫力のある劇的な表現まで、多彩な顔が見られる一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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