チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

交響曲第5番、くるみ割り人形 カラヤン&フィルハーモニア管、ブレイン

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPK7029
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ホルンのデニス・ブレインが吹く、チャイコフスキーの第5交響曲、どうしてCDからすぐ消えてしまったのか。後年の録音からは味わえない優美さを味わってください。ーオーパス蔵 相原了ー

【制作者より】
1952年カラヤンがフィルハーモニアと録音を本格化したころの録音です。彼が録音したチャイコフスキーの第5番は5種類ありますが、これは最初のものです。この演奏はじつに雄大かつしなやかな情感を表現した優美なものです。勝手な推測ですが、カラヤンはまだムラヴィンスキーの同曲の演奏を耳にしていなかったのではないでしょうか。後年の演奏と違い、ドイツロマン派を思わせるゆったりした歩みはデニス・ブレインの優美なホルンと相俟って魅力をたたえています。当時のフィルハーモニアの実力を感じるにもってこいの録音です。(オーパス蔵代表 相原了)

【ライナーノートより】
「当時、1950 年代半ばまでのフィルハーモニアは、若くて優秀な奏者をそろえていたことで知られる。飛び抜けてスター性をそなえていたのがホルンのデニス・ブレインで、この録音でも特に第2楽章で、そのソロを堪能できる。スケール感豊かなふくらみをもち、温かく安定したその響き。それがフィルハーモニア自慢の木管群とからみあう美しさには、思わず聞きほれてしまう。楽団の創立者で、この録音のプロデューサーでもあるウォルター・レッグの得意気な表情が、目に見えるような気がする。(山崎浩太郎)」

・チャイコフスキー:交響曲第5 番ホ短調作品64 
 Andante-Allegro con anima 15:54
 Andante cantabile, con alcuna licenza 14:08
 Valse, Allegro moderato 6:53
 Finale, Andante maestoso-Allegro vivace 13:00
・チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」
 フィルハーモニア管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
 デニス・ブレイン(ホルン)
 録音:Kingsway Hall, London 1952
 英Columbia LP (33CX シリーズ使用)


CDは国内プレスとなります。

ユーザーレビュー

総合評価

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この交響曲では、やはり第2楽章に注目せざ...

投稿日:2019/07/27 (土)

この交響曲では、やはり第2楽章に注目せざるを得ないところ、いろいろな名演がある中、やはりうっとりさせられました。暖かくのびやかに朗々と奏でるホルンの美しさはとても印象的でした。晩年のカラヤンとは違い、このCDでは音楽が自然に心地よく耳に入り込みます。くるみ割り人形もチャーミングで素敵。ただ、不満が一つ。金管が奥に引っ込んだ感じで、前面に出てこず、やや平板的になっていること。それが残念であった。

じゅんとねね さん | 北海道 | 不明

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ブレインのホルンも良かったですが、帝王と...

投稿日:2007/07/19 (木)

ブレインのホルンも良かったですが、帝王と呼ばれる前の若々しいカラヤンの指揮が実に痛快。 優美かつダイナミックな音を引き出して、小気味良くオケをドライブしています。 音色のみずみずしさも、響きの彫築に傾倒していた後年しかしらない者には新鮮に聞こえます。 個人的には、ベルリン・フィル時代の重厚な演奏よりも好み。 もっと彼のフィルハーモニア時代の録音を聞いてみたくなりました。(大量にある筈なんですが、めったに店頭でみないのが残念)

龍臥亭喫茶 さん | 神奈川 | 不明

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待望の名盤の復活! 5番2楽章における、...

投稿日:2006/11/01 (水)

待望の名盤の復活! 5番2楽章における、ブレインのソロに涙・涙・・ これまで、同曲のブレインのソロは、戦中のナショナルPOとのもの(これは大変美しい)、シルヴェストリ盤(EMI)を所有していたが、やはり、本盤が最高!

トスカニーニ さん | 静岡 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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