チャールズ・ローゼン

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ピアノ・ノート 新装版 演奏家と聴き手のために

チャールズ・ローゼン

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622087526
ISBN 10 : 4622087529
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

万能でパワフル、しかしもっとも誤解されているピアノという楽器。軽妙なタッチの逸話でローゼンが語るのは、ピアノが19世紀のクラシック音楽を牽引し、そして衰退していった物語だ。世界的なコンサート・ピアニスト=西洋音楽史と文学に詳しい理論家が、80歳を目前にしてその経験と知恵を結集した。味わい深く痛快なエッセイ。ここにはピアノ演奏の苦しみと歓びが、演奏家、定年でピアノを始めた人、CDでもっぱら聴く人、みんなのために書かれている。

目次 : プレリュード/ 第1章 身体と心/ 第2章 ピアノの音を聴く/ 第3章 ピアノという楽器と、その欠陥/ 第4章 音楽学校とコンクール/ 第5章 コンサート/ 第6章 レコーディング/ 第7章 演奏スタイルと音楽様式/ ポストリュード

【著者紹介】
チャールズ・ローゼン : 1927年ニューヨークに生まれる。4歳でピアノを始め、11歳でジュリアードを中退、モーリツ・ローゼンタールに師事する。1951年プリンストン大学で博士号取得(フランス文学)。コンサート・ピアニスト、音楽批評家・理論家。ニューヨーク州立大学、オックスフォード大学、ハーバード大学、シカゴ大学などで教鞭をとる(フランス文学ほか)、『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』に定期的に執筆していた。2012年歿

朝倉和子 : 翻訳家(SWET会員)、ピアニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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たくさんのピアノにおける書物があって、中...

投稿日:2021/04/12 (月)

たくさんのピアノにおける書物があって、中には途中でギブアップしてしまうこともありますが、この本は読んで悔いはないかと自信持っておすすめできると思います。私事ですがビックリするくらい付箋が付いたまま書棚に眠っています。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Fumi Kawahara

    幼稚園の頃、ピアノは憧れでしたね〜。お教室をのぞき見とかしてました('ω')が、小学校ではピアニカが記憶に全く残らず、リコーダーぴろぴろ星人になってた記憶しかないので、鍵盤楽器は合わなかったのかも・・・?浜松の楽器博物館で見たピアノの進化過程展示を思い出しながらおっちらおっちら読む。音楽家の音へのこだわり、すごいっすね・・・聴く側はそこまで分かんのかなぁ・・・(聞き分けられる自信ないな・・・大人の音楽教室行ってるけど、ここに取り上げられた楽曲を、いつか聴くようになるんだろうか・・・

  • Kan

    美しい一冊。ピアノを弾く人にとっては必読書とさえ思う。滑稽なスノビズムを一切排除した現代的で知的な文体はまるでモーツァルトのような簡素な美しさ。ピアノを弾く身体的快楽。バルトの「テクストの快楽」を想起。愛読書がまた一冊増えた。

  • takao

    ふむ

  • subderkai

    図書館で見つけて適当に読み始めたが名著だった.

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