Product Details
ISBN 10 : 4622087529
Content Description
万能でパワフル、しかしもっとも誤解されているピアノという楽器。軽妙なタッチの逸話でローゼンが語るのは、ピアノが19世紀のクラシック音楽を牽引し、そして衰退していった物語だ。世界的なコンサート・ピアニスト=西洋音楽史と文学に詳しい理論家が、80歳を目前にしてその経験と知恵を結集した。味わい深く痛快なエッセイ。ここにはピアノ演奏の苦しみと歓びが、演奏家、定年でピアノを始めた人、CDでもっぱら聴く人、みんなのために書かれている。
目次 : プレリュード/ 第1章 身体と心/ 第2章 ピアノの音を聴く/ 第3章 ピアノという楽器と、その欠陥/ 第4章 音楽学校とコンクール/ 第5章 コンサート/ 第6章 レコーディング/ 第7章 演奏スタイルと音楽様式/ ポストリュード
【著者紹介】
チャールズ・ローゼン : 1927年ニューヨークに生まれる。4歳でピアノを始め、11歳でジュリアードを中退、モーリツ・ローゼンタールに師事する。1951年プリンストン大学で博士号取得(フランス文学)。コンサート・ピアニスト、音楽批評家・理論家。ニューヨーク州立大学、オックスフォード大学、ハーバード大学、シカゴ大学などで教鞭をとる(フランス文学ほか)、『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』に定期的に執筆していた。2012年歿
朝倉和子 : 翻訳家(SWET会員)、ピアニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/04/12 (月)
Book Meter Reviews
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Fumi Kawahara
読了日:2021/06/24
Kan
読了日:2018/12/14
takao
読了日:2023/02/14
subderkai
読了日:2022/04/29
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