ムーミン全集 新版 2 たのしいムーミン一家

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065155134
ISBN 10 : 4065155134
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
242p;19

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi さん

    フィンランド人は、極北の人々だけに夏に寄せる思いは強いものがあると解説にある。ムーミン一家の一夏のバタバタを描いている。様々なキャラクターが登場し、いろんな不思議なこともいっぱい起きるけど、みんな幸せそうだ。みんな人のことを思っている。読んでいて幸せな気分になる。やがて、秋が訪れ、冬となる。ムーミンたちが冬眠するということを初めて知った。今の日本でもこんなに寒いのだから、フィンランドの人は、もっと寒くて冬眠したくなるのだろう。しっかり眠って、また次の夏の楽しさを待つのだ。

  • おっとっとっ さん

    ムーミンシリーズ6冊目読み終わりました〜        とうとうムーミンシリーズラストスパートです^ ^(あと3冊) 今回の話はムーミンアニメなどに用いられる話が多いものがたくさんありました! 残念ながらリトルミイは登場しませんでしたが、個人的にムーミンシリーズの中でもおすすめの一冊です(^ ^)

  • ❁Lei❁ さん

    ある春の日、冬眠から目覚めたムーミンたちはシルクハットを見つけます。それは中に入れたものを全く別のものに変えてしまう不思議な帽子なのでした。春が過ぎた頃には少しへんてこな言葉をつかうトフスランとビフスラン、ルビーの王様を探し求める飛行おになどと出会い、陽気で素敵なひと夏を過ごします。誰もが個性を受け入れ合い、悪事に対してはきっちりノーを突きつける、のびのびと自由でやさしい世界を堪能できました。モランは北欧の厳しい寒さを人格化したものなのでしょうか。存在自体が悪だとされるなら、それはちょっぴりかわいそう。

  • みや さん

    冬眠明けのムーミントロールが見つけた魔物のぼうしが様々な事件を起こす物語。前作は地球滅亡や自然災害といったヘビーな内容だったが、今回は家族でのピクニックやパーティーなど、タイトル通りに和やかな話が多くて癒された。おとぎ話の存在だった「飛行おに」が実在して驚くスナフキンの様子が、ムーミンの存在を信じたい読者の期待を膨らませてくれる。飛行おにがイメージと随分違ったのも面白い。幸福な結末ににっこり。ムーミントロールと一緒にありじごくを瓶に封じたり、裁判を開いたり、正義感溢れるスノークを何度も見られて嬉しかった。

  • ❁Lei❁ さん

    再読。うららかな春の日に、ムーミンたちが冬眠から目覚めるところから始まるので、この季節にぴったりです。スナフキンがムーミン谷に帰ってきて、うれしく楽しい雰囲気に満ちており、こちらまで心が浮き立つよう。面白いことが起こる予感でいっぱいなムーミン谷では、不思議なシルクハットをめぐる冒険が繰り広げられます。そんな中、前髪が焼け焦げてしまったスノークのお嬢さんが傷つかないように優しい言葉をかけたり、孤独を求めるスナフキンのことを誰よりも理解しているムーミンがとても魅力的でした。文章の隅々にやさしさが溢れています。

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