ノーマン レブレヒト

人物・団体ページへ

クラシックレコードの百年史 記念碑的名盤100+迷盤20

ノーマン レブレヒト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393935422
ISBN 10 : 439393542X
フォーマット
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

目次 : ■第1部 巨匠(マエストロ)たちの歴史 / 第1章 はじまり / 第2章 最盛期 / 第3章 転換点 / 第4章 ミリオンセラーの時代 / 第5章 奇跡また奇跡 / 第6章 狂気の時代 / 第7章 メルトダウン / 第8章 終わりのあとに / ■第2部 レコード史の記念碑的名盤100 / ■第3部 レコード史の迷盤20 / *訳者あとがき、注(第1部)、主要参考文献、索引 / 〜偉大なる音楽ビジネス、その栄枯盛衰の物語。 / 英国きっての論客が愛と憎しみと皮肉を込めて語る。 / 後半はディスク紹介、企画の背景など裏話を語る。〜

【著者紹介】
ノーマン レブレヒト : 1948年ロンドンに生まれ、社会学・心理学を学ぶ。テレビのニュース番組プロデューサーを経て音楽ジャーナリストに転身。BBC「ラジオ3」のレギュラー・プレゼンターを務めるほか、「ウォール・ストリート・ジャーナル」「ブルームバーグ」など多数の紙誌に寄稿している。ロンドン大学、イェール大学など各地の大学で講師を務め、これまでに音楽に関する著作と小説2作品を刊行(小説The Song of Namesはウィットブレッド賞(現コスタ賞)受賞)

猪上杉子 : 音楽出版社にて雑誌、書籍、楽譜の編集に携わる。音楽企業PR誌編集に携わったのちに、フリーランス編集者としてコンサートホール広報誌、オーケストラ広報誌などの編集に関わり、また音楽ジャーナリストとして音楽雑誌ほかのメディアに海外音楽祭や海外音楽教育機関などの取材記事の寄稿などを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
そこそこ分厚い本ですが、細かく目次が付け...

投稿日:2021/03/09 (火)

そこそこ分厚い本ですが、細かく目次が付けられているので実に読みやすい。最初は興味深い部分を拾い読みしてから、あらためて通読しました。特に売上の数値を挙げている部分では「ホンマかいな?」と思う惨状のデータもあり、終焉のときをあらためて印象づけられる本ですが、読後感はそう悪くない。ふた昔前にベストセラーになったプロレスの暴露本が出た時も、すれっからしのプロレスファンにとっては「何をいまさら」的感想でノーダメージだったような感じというか。

うに さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
★
ああああああああああああああああああああ...

投稿日:2014/12/28 (日)

ああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!これよく見たら「マエストロ、マスターピース&マッドネス」の和訳ぢゃねーーーーかよおおおおおおおおおおおッッッッッッ!!!!!!!!!!!!これレコ芸だったか音友で紹介されてて「スタジオの悪夢テンシュテット」に捧げられてるとの事ッッ!!!!!!カマーーーーーン!!テンちゃんファン!!!!!!!COME ON TENNSTEDT FAN!!!!!!!!!!!HMVが「洋書はじめました」言うから探したら和訳出てやがったーーーーーーーーッッ!!!!!!!!金の工面すっからチョット待っとれ!!!!!!!!NOMAN LEBRECHT先生ッッ!!!!!!!!(たしかレブレ「ヒ」トの発音じゃないと本人談。たしか「ヒ」ぢゃなくて「シュ」だと記憶してる)テンシュテットの評伝書いてよ!!!!!!インゲ婦人が亡くなって彼の記憶や記録が風化してしまう前に!!!!!!!「巨匠神話」を土台にオレなりにがんばってアンサイクロペディアってサイトにテンシュテットの項目作って書いたけど日本じゃわかんない事が多いんだよ!!!!!!!!!!!!!!!90年代以降が不明で実質書きようがない…。

ニトロプレス さん | 愛知県 | 不明

1

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 星のソムリエ さん

    原題の方が却ってわかりやすかったんじゃないでしょうか?カバーを外すとバーンスタイン、パバロッティ、カラスのポートレイトが。作者であるブレヒト氏の本は『巨匠神話』で、「ええ〜、そこまで言っちゃうの?」とファンであるアーティストをけなされた日にゃ、憎きブレヒト的な方ですが、それなりの人であればこその愛情表現なんですね。読んでいて面白いです。うーん、レコードは私が聞き始めの頃が全盛だったか… しみじみ…

  • Hiroshi_Yasuda さん

    タイトルからはレコードの歴史を綴った本に思えるが、『巨匠神話』などのあるノーマン・ブレヒトらしく、メジャー・レーベルに録音を残した指揮者のメジャー・レーベルとの関わりの裏話を列挙したものだ。例えば、CDの収録時間に関しては、ベートーヴェンの第九が一枚に収まるように収録時間が決定されたことは有名だが、何故第九かというと、当時のカラヤンの女房が第九好きだったからだとか、そういう逸話が並ぶ。まあ、いってみれば指揮者とメジャーレベルについての、100年分のゴシップを集めた本といえるだろう(笑)

  • Decoy さん

    クラシック・レコード産業の生誕から臨終(既に終わっているのね…)までを、意地悪過ぎる視点で描いた興亡史。“勘違い”した人たちによる醜いビジネスは、純粋な音楽ファンなら、「そこまで知りたくなかった」と感じるぐらいかも。にもかかわらず、稀に記念碑的名盤(と意味不明の迷盤)が生まれてきた、という構成がうまい。名盤のエピソードは感動的。

  • ゆうしゅん さん

    音盤の創生期から今に至る歴史を綴る。一攫千金、破産、首切り、裏切り…。扱うのは芸術だが音盤の世界はあくまでもビジネス。半沢直樹ぽいゲスな話ばかりで面白いが、聴く側は今までの幻想が崩れる怖さも。これを読むと、カラヤンの時代は本当に景気が良かったんだと痛感する。ベートーヴェンを何度再録しても巨万の富に変わるんだから。それがアバドの時代になると、新譜が米国で三千枚しか売れなくなり、今のサブスク全盛で息の根が止められたと。昔の音盤が味わい深いと感じるのも、作り手側の環境が良かったのも大きいかもね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ノーマン レブレヒト

1948年ロンドンに生まれ、社会学・心理学を学ぶ。テレビのニュース番組プロデューサーを経て音楽ジャーナリストに転身。BBC「ラジオ3」のレギュラー・プレゼンターを務めるほか、「ウォール・ストリート・ジャーナル」「ブルームバーグ」など多数の紙誌に寄稿している。ロンドン大学、イェール大学など各地の大学で

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品