CD 輸入盤

交響曲第2番、第24番、第82番『熊』、第87番 ジョヴァンニ・アントニーニ&バーゼル室内管弦楽団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA688
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ハイドン全曲録音、活動後期へ向かう重要な存在『パリ交響曲』の真相へ!

作曲家の生誕300周年にあたる2032年に向けて、ハイドンの交響曲全てを録音してゆくアントニーニのプロジェクトは今回11作目。中期の作品が中心となっていたこれまでの選曲から一歩進んで、作曲家50過ぎの重要作2作が軸となるプログラムです。
 テーマは「パリの人々のお気に入り」。オーケストラ演奏会が新たな娯楽として注目され始めていた当時のパリでは、ドイツ語圏で書かれた交響曲が人気を集めていましたが、その活況に大きく貢献した作曲家の1人がハイドンでした。彼の交響曲第82〜87番の6曲は、かのフランスの首都で開催されていた演奏会の一つコンセール・ド・ラ・ロージュ・オランピークのために作曲されたため『パリ交響曲集』と呼ばれており、今回は『熊』の綽名で知られる大編成向け第82番と、やや小ぶりの編成が緻密に活かされた第87番の2曲がこのセットから選ばれています。他の2曲はいずれも初期作品で、それらの作曲に至る「前史」となった重要作。その経緯を含め、今回も指揮者アントニーニと音楽学者モーリッツ=バウアーによって現場経験と最新研究をふまえ書かれた解説文(欧文)は興味深い内容となっています。
 バーゼル室内管弦楽団は今回、コンサートマスターや管楽器のトップ奏者に平素イル・ジャルディーノ・アルモニコで活躍するプレイヤーたちも編入、ピリオド楽器を使う意義が十全に伝わってくるメリハリの効いた解釈は今回も絶好調。初期のエステルハージ宮廷楽団のサイズまで員数を絞った第2番のクリスピーさから、トランペットとティンパニが存分に存在感を発揮する『熊』の豪奢な響きまで、変幻自在の創意が秘められているハイドン世界の魅力を存分にお楽しみください。(輸入元情報)


【収録情報】
ハイドン:
1. 交響曲第82番ハ長調 Hob.I-82『熊』
2. 交響曲第87番イ長調 Hob.I-87
3. 交響曲第24番二長調 Hob.I-24
4. 交響曲第2番ハ長調 Hob.I-2


 バーゼル室内管弦楽団(古楽器使用)
 ステファノ・バルネスキ(コンサートマスター)
 ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)

 録音時期:2019年5月18-22日(1-3)、2020年8月13日(4)
 録音場所:スイス北部バーゼル近郊リーエン、ラントガストホフ
 録音方式:ステレオ(デジタル)


ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

プロフィール詳細へ

ハイドン(1732-1809)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品