CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、ピアノ協奏曲第2番、他 アンダ、ギーレン、フリッチャイ、ショルティ、他(2CD)

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU23410
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

=エディション・ゲザ・アンダ=
WDRアーカイヴ音源使用による
ヴィルトゥオーゾ、アンダのシリーズ最終巻

フリッチャイ、ギーレン、ショルティほか
錚々たる顔ぶれが居並ぶ、白眉のバルトーク三昧
AU 23410(2CD)
モノラル

すべてWDRアーカイヴのオリジナル・マスターによる復刻。2つの協奏曲がライヴ、そのほかが放送用スタジオ録音。シリーズ最終巻は、第1弾のモーツァルト(AU.23407)とならぶアンダの代名詞、バルトークばかりをたっぷりと収めています。
ここで聴けるのは、1921年生まれのアンダがバルトークを同時代の音楽、いわば生きた現代音楽として捉えている姿。しかも共演者の顔ぶれが当を得ているうえに豪華。あまりにも有名なフリッチャイとの全集(59、60年)をはじめ、ブール&バイエルン放送響盤(57年4月26日ライヴ)などが知られる協奏曲では、そのフリッチャイのほか、先鋭に走った芸風で注目されはじめていた当時29歳のギーレンがバックを務めているのに注目です。
さらにソナタでは、ショルティのピアノがまた強烈。アンダとルーツを同じくする若き日の巨匠は後年にペライアと組んだスタジオ盤(87年)でもみごとな腕前を披露していますが、たがいに触発され白熱してゆくさまは壮絶。ほかにコントラスツではやはりハンガリーの名手ヴァルガも参加していたりと、これはどこをとってもたいへん貴重。シリーズの白眉といえる内容です。

「エディション・ゲザ・アンダVol.4 / バルトーク」
[CD 1]
・バルトーク:ピアノ協奏曲第1番
 ゲザ・アンダ(P)
・ミヒャエル・ギーレン(指)
 録音:1957年4月29日ケルン、WDRフンクハウス第1ホール(ライヴ)

・バルトーク:ピアノ協奏曲第2番
 ゲザ・アンダ(P)
 フェレンツ・フリッチャイ(指)
 ケルン放送交響楽団
 録音:1952年6月27日ザルツブルク(ライヴ)

[CD 2]
・バルトーク:コントラスツ
 ゲザ・アンダ(P)
 ティボル・ヴァルガ(Vn)
 パウル・ブレッヒャー(Cl)
 録音:1953年1月8日ケルン、WDRフンクハウス第2ホール

・バルトーク:ピアノのための組曲Op.14
 ゲザ・アンダ(P)
 録音:1955年7月22日ケルン、WDRフンクハウス第2ホール

・バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ
 ゲザ・アンダ(P)
 ゲオルク・ショルティ(P)
 カルル・パインコファー(Perc.)
 ルートヴィヒ・ポルト(Perc.)
 録音:1953年1月9日ケルン、WDRフンクハウス第2ホール

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Piano Concerto No. 1, Sz 83
  • 02. Piano Concerto No. 3, Sz 119

ディスク   2

  • 01. Contrasts
  • 02. Suite for Piano, Op. 14
  • 03. Sonata for 2 Pianos and Percussion

ユーザーレビュー

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バルトークピアノ協奏曲の代表的名演 これ...

投稿日:2013/01/23 (水)

バルトークピアノ協奏曲の代表的名演 これはポリーニのように浅い考えがない。いたるところでなぞにぶつかる。それはバルトークの仕掛けた罠だ。それをアンダとともに解く喜びがある。しかし、表面的ではなく多角的で傲慢でなく深刻でもない。深遠をのぞくスリルがありながら外見上何の破綻もない。 すばらしい。 特に一番。これは世界史上初めてバルトーク=アンダが成し遂げた奇跡的な演奏、録音と言って良い。皆さんだまされたと思って聞いてみるといいほらだまされた。そう、一聴してポリーニと比較するからだ。しかしわれわれはポリーニがこの演奏を知っての録音だと言うことを感じなければいけない。それほどポリーニの過ちを知っている私だけに許された捨て身の録音と言っても過言ではないのだ。

版画利案 さん | 埼玉県 | 不明

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ライブ録音のゲサ・アンダにハズレは無い。...

投稿日:2011/03/07 (月)

ライブ録音のゲサ・アンダにハズレは無い。 DGの録音の物も素晴らしいですが、ライブのアンダはとにかく熱い。 バルトークに熱さと言うのも何か変な感じもしますが、まずは聴いてみて下さい。 一回々の演奏会に全身全霊を掛けたゲサ・アンダという演奏家の叫びが伝わってきます。

こーせい さん | 北海道 | 不明

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バルトーク (1881-1945)

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