CD 輸入盤

『束の間の音楽』 プルハール&ラルペッジャータ、ジャルスキー、ヴィス、他

パーセル(1659-1695)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564633750
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
通常盤,輸入盤

商品説明

パーセル:つかの間の音楽
インプロヴィゼーションズ・オン・パーセル
プルハール&ラルペッジャータ、ジャルスキー、ヴィス、他


2000年にクリスティナ・プルハールによって創設された古楽アンサンブル、ラルペッジャータは、モンテヴェルディの『愛の劇場』で、ドイツのグラミー賞ともいわれるエコー・クラシック賞を獲得して広く知られることになりました。  プルハールはこれまで古楽の分野を中心に演奏活動やレコーディングをおこなってきましたが、その内容は、珍しいレパートリーの紹介や、即興性を重視した演奏スタイルに特徴があるもので、「インプロヴィゼーションズ・オン・パーセル」という副題が付された今回のアルバム「つかの間の音楽(MUSIC FOR A WHILE)」も、パーセルの音楽に即興的な要素を交えて取り組んだものとなっています。  父親を殺して母親との間に子供をつくったオイディプス王の苦悩を、つかの間の音楽が紛らしてくれるという内容の有名な歌曲「つかの間の音楽」をタイトルとした今回のアルバムでは、フィリップ・ジャルスキー、ドミニク・ヴィス、ヴィンチェンツォ・カペッツートという3人のカウンター・テナーを起用し、さらにサクソフォンやエレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、ピアノ、ドラムスなども交えながら、ときにジャズのような展開も見せた創意に富む音楽を聴かせています。(HMV)

【収録情報】
ヘンリー・パーセル:
・『Twas within a furlong』
・『Music for a while』
・『Strike the viol』
・『An Evening Hymn on a Ground』
・『In vain the am’rous flute』
・『A Prince of glorious race descended』
・『O solitude, my sweetest choice』
・『When I am laid in earth』
・『Wondrous machine』
・『Here the deities approve』
・『Ah! Belinda』
・『Hark! how the songsters of the grove』
・『One charming night』
・『Man is for the woman made』
・『O let me weep (The Plaint)』
・『Curtain Tune on a Ground』

 フィリップ・ジャルスキー(C-T)
 ラケル・アンドゥエサ(Sp)
 ヴィンチェンツォ・カペッツート(C-T)
 ドミニク・ヴィス(C-T)
 ラルペッジャータ(器楽アンサンブル)
 クリスティーナ・プルハール(指揮&テオルボ)

 録音時期:2013年6月
 録音場所:パリ、サル・ビザンティン
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. The Mock Marriage, Z. 605/2: "Twas Within a Furlong"
  • 02. Oedipus, King of Thebes, Z. 583/2: "Music for a While"
  • 03. Come, Ye Sons of Art Away (Birthday Ode for Queen Mary), Z. 323/5: "Strike the Viol"
  • 04. "Now That the Sun Hath Veiled His Light" (An Evening Hymn on a Ground), Z. 193
  • 05. Hail! Bright Cecilia (Ode for St. Cecilia's Day), Z. 328/10: "In Vain the Am'rous Flute"
  • 06. Who Can from Joy Refrain? (Birthday Ode for the Duke of Gloucester), Z. 342/3: "A Prince of Glorious Race Descended"
  • 07. "O Solitude, My Sweetest Choice", Z. 406
  • 08. Dido and Aeneas, Z. 626/38: "When I Am Laid in Earth"
  • 09. Hail! Bright Cecilia (Ode for St Cecilia's Day), Z. 328/8: "Wondrous Machine"
  • 10. Welcome to All the Pleasures (Ode for St Cecilia's Day), Z. 339/3: "Here the Deities Approve"
  • 11. Dido and Aeneas, Z. 626/3: "Ah! Belinda"
  • 12. Timon of Athens, Z. 632/2: "Hark! How the Songsters of the Grove"
  • 13. Secresy's Song, from the Fairy Queen, Z. 629/13: "One Charming Night"
  • 14. The Mock Marriage, Z. 605/3: "Man Is for the Woman Made"
  • 15. The Fairy Queen, Z. 629/40: "O Let Me Weep" (The Plaint)
  • 16. Timon of Athens, Z. 632/13: "Curtain Tune on a Ground"
  • 17. Hallelujah

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
5
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
> (2枚組/180グラム重量盤レコード) ...

投稿日:2020/06/25 (木)

> (2枚組/180グラム重量盤レコード) ハレルヤ/レナード・コーエンがボーナス・トラックに収録されているDVD付き限定版を所持しています。 以前より本アルバムのSACDが登場したら買い替えの希望でしたが今回は30cm LPなんですね。レコードプレーヤーを所持しておらず残念です。 SACDでの販売をお願いします。

ど素人 さん | 愛知県 | 不明

1
★
★
★
★
★
パーセル作品であろうがなかろうが、楽しい...

投稿日:2020/06/19 (金)

パーセル作品であろうがなかろうが、楽しいものは楽しい。私には驚きと大満足感を与えてくれた思いがけない拾い物の1枚でした。ジャケットに堂々とImprovisations on Purcell と書いてあるのだから、原曲に近い古楽演奏を期待するなら選んではいけません。ただ、HMVの商品説明がいかにもパーセルの作品集風のタイトルのもとに記述され、この演奏の立ち位置について「即興的な要素も交えて」とか「ときにジャズにような展開も見せた」といった控えめな言及しかされていないため、誤解してしまう聞き手もいるのでしょう。むしろ、屈託なく聞くことのできるリスナー層に対してこの演奏スタイルの面白さをしっかり伝える紹介をして欲しいと思います。

kuzu2001 さん | 東京都 | 不明

5
★
★
☆
☆
☆
認めたくありません。こんなのパーセルの音...

投稿日:2017/06/27 (火)

認めたくありません。こんなのパーセルの音楽ではなく、ジャズです。これは、バロック音楽としてではなく、ジャズとして聴くべき音楽です。 

雑食系依存症の男 さん | 和歌山県 | 不明

1

パーセル(1659-1695)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品