フェルドマン、モートン(1926-1987)

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CD 輸入盤

『ヴァイオリンとオーケストラ』 カロリン・ヴィトマン、ポマリコ&フランクフルト放送響

フェルドマン、モートン(1926-1987)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4764929
組み枚数
:
1
レーベル
:
Ecm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

絵画的テクスチャによる綿密な反復様式

ドイツの若き俊英カロリン・ヴィトマンによるモートン・フェルドマンの協奏曲。彼女は現代音楽に対する柔軟で情熱に満ちた志向性を如何なく発揮しています。
 1979年に書かれたこの作品は、フェルドマンの特徴でもある絵画的テクスチャによる綿密な反復様式によっています。ヴィトマンはこの音楽に色彩感を加えることによって、フェルドマンの「哲学的な質問」の答えを導き出していきます。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
フェルドマン:ヴァイオリンとオーケストラ (1979) [50:39]

 カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン)
 フランクフルト放送交響楽団
 エミリオ・ポマリコ(指揮)

 録音時期:2009年10月
 録音場所:フランクフルト、ヘッセン放送局ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Violin And Orchestra

ユーザーレビュー

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 ヴァイオリンとオーケストラによる親密な...

投稿日:2018/06/24 (日)

 ヴァイオリンとオーケストラによる親密な室内楽の様相。ヴァイオリン協奏曲ではないから、そのいきおいで考えると肩すかしくうのでご注意。じっくりと耳をそばだてて聴いている(ひたっている)と思いがけない表情が見えてきて面白いですよ。遅々として進行していない…と思いきや新しい楽想や音空間が開けて、新たな場面や色相が登場し、飽きずに愉しむことができます。音楽理論的なものは抜きにして、こういう作品がもっと多くの方に知ってもらえたらいいですね。というわけでお薦めします。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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