ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

フレデリック・ラルー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862762269
ISBN 10 : 4862762263
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
592p;22

内容詳細

上下関係も、売上目標も、予算もない!?従来のアプローチの限界を突破し、圧倒的な成果をあげる組織が世界中で現れている。膨大な事例研究から導かれた新たな経営手法の秘密とは。

目次 : 第1部 歴史と進化(変化するパラダイム―過去と現在の組織モデル/ 発達段階について/ 進化型)/ 第2部 進化型組織の構造、慣行、文化(三つの突破口と比喩/ 自主経営/組織構造/ 自主経営/プロセス/ 全体性を取り戻すための努力/一般的な慣行/ 全体性を取り戻すための努力/人事プロセス/ 存在目的に耳を傾ける/ 共通の文化特性)/ 第3部 進化型組織を創造する(必要条件/ 進化型組織を立ち上げる/ 組織を変革する/ 成果/ 進化型組織と進化型社会)

【著者紹介】
フレデリック・ラルー : マッキンゼーで10年以上にわたり組織変革プロジェクトに携わったのち、エグゼクティブ・アドバイザー/コーチ/ファシリテーターとして独立

鈴木立哉 : 実務翻訳者。一橋大学社会学部卒業。コロンビア大学ビジネススクール修了(MBA)。野村証券勤務などを経て2002年から現職。専門はマクロ経済や金融分野の英文レポートと契約書等の翻訳

嘉村賢州 : 場づくりの専門集団NPO法人場とつながりラボhome’s vi代表理事。コクリ!プロジェクトディレクター(研究・実証実験)。京都市未来まちづくり100人委員会元運営事務局長。集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、脳科学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外問わず研究を続けている。日本で組織や社会の進化をテーマに実践型の学びのコミュニティ「オグラボ(ORGLAB)」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ehirano1 さん

    かなりのボリュームで(でも600ページには届かない・・・)中身も濃いです。覚悟してかかる必要がありますが、最新の組織学を従来の組織学と対比しながら学べます。驚くべきは、古典中の古典である「7つの習慣」や「ビジョナリー・カンパニー」では天井が見えてしまっていること(ドラッカーはセーフ?)。いやいや驚きました。

  • ehirano1 さん

    初読では、確かにそいう考え方もあるのなぁ、くらいでしたが当方の立場が変わった現在、今こそティール組織を試せる時ではないかとふと思い立ち再読に至りました。はてさて結果は如何に⁈

  • Willie the Wildcat さん

    人・組織・社会の関心や価値観の変化を、パラダイムで振り返り提言する次世代組織。機械→家族→生命体?!自立経営、全体性、そして存在目的が3本柱。自他の関係性と人生設計。根底の欲求との折り合いが、文化と価値観と自然”合意”。恐れの排除を促す環境醸成と善人説が前提。指標は「正しい言動」。言うまでもなく、”正しさ”の定義を含めた育んだ”鎧”を捨て去ることが第一歩。ストーリーを語り壁を越える!同感。ESBZやパタゴニアの事例は一考の価値アリ。加えて、RHDのイズム・ミーティングは印象的。ダイバーシティ促進にも有効。

  • ひろき@巨人の肩 さん

    Audiobookにて。人間の集合体・組織もマズローの5段階欲求を軸に発展するという発想が面白い。@生理的欲求:レッド衝動型動物的組織A安全欲求:アンバー順応型軍隊的組織B社会的欲求:オレンジ達成型機械的組織C尊敬欲求:グリーン多元型家族的組織D自己実現:ティール進化型生命体的組織。ティール組織は存在目的を全従業員が共有し、助言プロセスによる自主経営を前提に、従業員一人一人の全体性を尊重することで、自発的な進化を促す。人間一人一人の発展と科学技術の進歩が組織を進化させる。第6欲求である自己超越がその先。

  • Gotoran さん

    進化論と発達心理学の視点から、これまでの様々な組織形態を整理・分析して、従来型の組織形態の行き詰まりを克服するために、新たに生まれつつある組織の在り方について提言している。従来型では必須の組織内の上下関係、業績目標、予算がない中で、メンバー各人が自分達の規範と仕組を理解して独自に工夫し、一定の成果を上げると云う、従来型とは一線を画する『ティール組織』。その特徴は、自主経営、全体性、存在目的を持っていて、組織を1つの生命体と捉えている。まさに質的(精神的)な豊かさ追求の次世代型の組織に他ならない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

フレデリック・ラルー

何年にもわたり、マッキンゼーで働き、「ティール組織」やそれに関するプロジェクトに取り組み始めるまでは、自身がコーチやファシリテーターとして実践していた。現在は、妻と2人の子どもたちと暮らす

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品