CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、ハンガリー舞曲集(ピアノ連弾) アンゲリッシュ、P.ヤルヴィ&フランクフルト放送響、ブラレイ

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5189982
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emi
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
アンゲリッシュ&パーヴォ・ヤルヴィ


1970年生まれのフランスのピアニスト、ニコラ・アンゲリッシュは、チッコリーニやロリオ、ベロフらに師事し、カサドシュ国際コンクール第2位、ジーナ・バッカウアー国際コンクール第1位という経歴の持ち主。
 パリ国立高等音楽院ではピアノ、室内楽、伴奏の各クラスでプルミエ・プリを受賞し、ドイツ物も得意とするアンゲリッシュ。アルゲリッチからも高く評価される彼の芸風は、単なるヴィルトゥオーゾ志向のタイプではなく、作品そのものへの共感はもちろん、共演者の音楽にも深く共鳴しあうものを求めるタイプで、それゆえ室内楽や協奏曲での演奏にも強い説得力が備わっています。
 今回のブラームスでは、情報抽出量の多さでは定評のある辣腕指揮者、パーヴォ・ヤルヴィの指揮するhr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)との共演ということもあってか、大言壮語になりがちなこの作品からきわめて美しい抒情美を引き出すことにも成功しています。
 組み合わせは、仲の良いフランスのピアニスト、フランク・ブラレイと組んだハンガリー舞曲集の連弾が9曲。こちらは息の合った演奏が楽しい聴きものです。(HMV)

【収録情報】
ブラームス:
・ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15

 ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)
 hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
 録音:2007年2月5-9日

・ハンガリー舞曲集(4手のための)
 第1、2、3、4、5、7、11、14、17番
 ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)
 フランク・ブラレイ(ピアノ)
 録音:2007年10月17日

収録曲   

Brahms

  • 01. Piano Concerto No. 1 Op. 15
  • 02. Hungarian Dances for piano 4 hands (excerpts)

ユーザーレビュー

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アンゲリッシュ&ブラレイに依る”ハンガリ...

投稿日:2018/07/16 (月)

アンゲリッシュ&ブラレイに依る”ハンガリー舞曲集”に酔う 前後がちょっと詰まった感じのリズムが曲想に合って弥が上にも興奮を駆り立てる 自然に身体が動き出して踊ってしまうのはわたしだけではないだろう コンチェルト”第1番”はパーヴォ・ヤルヴィ指揮するフランクフルトRSOの演奏とあって精細な描出が際立つ 透明感のあるサウンドもこのコンビが持つ一大特徴となっている このソノリティにアンゲリッシュのピアノが見事に嵌まっている 雄弁でありながら 口説くならず 音楽は滔滔と流れ軽やかに飛翔する 長大な第一楽章が終わると疲労感を覚えてしまう演奏にしばしば出会うが アンゲリッシュ&ヤルヴィの対話に退屈が忍び込む隙はない 第二楽章はいつまでも聴いていたい思いに一抹の寂寥すら感じる Finaleをこれほど意味深く聴いた記憶がない シューマンに認められたブラームス二十代前半の傑作に芳しき栴檀の双葉を見る思いだ 朋に奨めたい あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ちょうさんとは異なり、第二楽章がとても良...

投稿日:2010/02/16 (火)

ちょうさんとは異なり、第二楽章がとても良い感じに聴きました。以前、アンゲリシュがが弾く3つの間奏曲を生で聴きましたが、情感がこもりつつももたつかない独特の音楽でした。そんな感じを第二楽章で感じました。第一楽章にもう少し迫力がほしいですね。オケがちょっとあっさりしてる気がします。ハンガリー舞曲、オマケと思って侮る無かれ。わたしは、協奏曲の演奏よりも好きかもしれません。

ルリテッサ さん | 神奈川県 | 不明

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古くは若きゲルバーのLPを擦り切れるほど聴...

投稿日:2009/03/13 (金)

古くは若きゲルバーのLPを擦り切れるほど聴き、新しくはブレンデル/アバドの演奏を愛聴しているこの曲だが、昨夜着いたばかりのこのCDを、今、非常に新鮮な気持ちで聴き終えたところ。アンゲリッシのピアノは重厚という表現から対極にあるタッチだが、透明で清々しく、それでいて力強さにも不足ない。この曲にぴったりの演奏。特に、第3楽章は全ての音に表情があり、ヤルヴィ指揮するオーケストラもすごい。最高の第3楽章の演奏だ。これで第2楽章がもう少し雄弁なら、迷うことなく「最高」としたのに。

ちょうさん さん | 東京都 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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