CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、ハイドンの主題による変奏曲 セドリック・ティベルギアン、イエジ・ビエロフラーヴェク&BBC交響楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMG501977
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

今は亡き巨匠ビエロフラーヴェクとティベルギアン、奇跡のブラームス

ピアノ協奏曲第1番は、オケによる冒頭の序奏から、この演奏がただならぬものであることを感じさるもの。重厚感を漂わせながらも決して重くなりすぎず、ビエロフラーヴェクの怒涛の推進力で音楽が展開していきます。高雅なすすり泣きのように入ってくるピアノの音色は、クリスタルを思わせる清潔感あふれるもので、1975年生まれのティベルギアンが30代をむかえ、ますます音楽的に充実していることを感じさせます。終楽章のオケとピアノのかけあいでも、ティベルギアンは、硬質で美しい音色を損なうことなく、力強く聴かせます。聴き終えたときには爽快感と充実感が押し寄せ、感動的です。
 カップリングのハイドンの主題による変奏曲では、オケの各パートにひとつひとつの主題を丁寧に歌わせており、こちらでもビエロフラーヴェクの手腕と、オケの仕事ぶりが光ります。(輸入元情報)

【収録情報】
ブラームス:
1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
2. ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a


 セドリック・ティベルギアン(ピアノ:1)
 BBC交響楽団
 イエジ・ビエロフラーヴェク(指揮)

 録音時期:2007年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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OP15は50分を超える遅めのテンポで丁寧に演...

投稿日:2011/10/24 (月)

OP15は50分を超える遅めのテンポで丁寧に演奏されている。梯剛之が2位になった98年のロンティボーの覇者、ティベルギアンは粒だった美しい響きと優れたテクニックに裏打ちされたデリケートな表現力で理知的で熟した音楽を聴かせる。クールなだけでなく、ポーカーフェースの裏に隠れた感情の迸りが時にあらわになるのが魅力的だ。指揮のビエロフラーヴェクはN響での手堅いだけで印象に残らないイメージが個人的には強かったが、ここではスケールの大きさと若いソロを包む包容力に加え、BBCsoという地味なオケから美麗なサウンドを紡ぎだしている。

eroicka さん | 不明 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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