CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第2番、ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ ラルス・フォークト、ロイヤル・ノーザン・シンフォニア

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODE1346
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ラルス・フォークト&ロイヤル・ノーザン・シンフォニア


2019年にリリースされたブラームスのピアノ協奏曲第1番でロイヤル・ノーザン・シンフォニアを見事に操り、ピアノと指揮の両面で圧倒的な演奏を聴かせたラルス・フォークト。今作では、更に演奏困難とされる「第2番」でも素晴らしい弾き振りを成し遂げました。
 ブラームスのピアノ協奏曲第2番は、1881年の初演以来、数多くのピアニストや評論家たちが「最も難しいピアノ曲の一つ」と数えるほど、雄大な楽想の中に分厚い和音と複雑なパッセージが続出、ピアノ・パートを演奏するだけでも大変な作品です。もちろんオーケストラ・パートも極めて緻密に書かれています。ここでのフォークトはピアノもオーケストラも対等に扱い、息もつかせぬ展開を繰り広げる怒涛の音楽を聴かせます。イタリア旅行で得た印象が映し出されているという変幻自在な楽想を持つ第1楽章を難なくこなし、ユニークな味わいを持つ第2楽章での諧謔的な表現を経て、独奏チェロを伴う第3楽章アンダンテでは、チェロをたっぷりと歌わせながらゆったりとした美しい旋律を楽しませ、軽やかな旋律で始まる終楽章では密度の高い演奏を聴かせます。
 同時収録されているのは『ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ』。バロック時代の巨匠への尊敬の意が込められたこの作品には、ブラームスの巧みな作曲技法が示されており、とりわけフーガでの対位法の扱いが見事です。ベートーヴェンを得意とするフォークトならでは考え抜かれた演奏が作品を引き立てています。(輸入元情報)

【収録情報】
ブラームス:
1. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
2. ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24


 ラルス・フォークト(ピアノ、指揮)
 シュテファン・モリス(独奏チェロ:1)
 ロイヤル・ノーザン・シンフォニア(1)

 録音時期:2019年2月15,16日(1) 12月17-19日(2)
 録音場所:Sage Gateshead Concert Hall, UK(1) Kammermusiksaal DLF, Cologne, Germany(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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ondineというレーベルのホームページに高解...

投稿日:2021/10/24 (日)

ondineというレーベルのホームページに高解像度録音と書いてあるので、おそらく24bit96khz録音だと推測できます。音がブースト気味ではありますが、それも適度で生々しい鮮度と迫力があって普通の高解像度でないものと比べると段違いに良いと思います。演奏の良しあしもあるのですが、それよりも音の鮮度って大事だと思います。どんなに上手な人でも音が悪いとあまり上手く感じられません。丁度鮮度の高い美味しいお寿司みたいなものです。最近はSACD録音か24bit録音でないと聴く気がしませんね。

よっちゃん さん | 東京都 | 不明

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二兎を追う者は一兎をも得ず

投稿日:2020/05/16 (土)

二兎を追う者は一兎をも得ず

活到老學到老 さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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