CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集、ピアノ五重奏曲 エマーソン弦楽四重奏団、フライシャー(p)(2CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4776458
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フライシャー&エマーソン / ブラームス(2CD)

2007年5月は、エマーソン弦楽四重奏団の結成30周年記念にあたります。彼らは19世紀の最も重要な作品の一つである、ブラームスの弦楽四重奏曲を演奏することにより、最高の楽団への布石を打ったのです。
 この録音は、ブラームスの3つの弦楽四重奏に加えて、名手レオン・フライシャーが参加したピアノ五重奏も収録されています。今回の彼らの共演は、今までに続くエマーソン弦楽四重奏団における弦楽四重奏曲全集(ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ショスタコーヴィチ)の中でもとりわけユニークなものでしょう。豊かなロマン性に溢れたブラームスの作品を、エマーソン弦楽四重奏団の超人的で知的なアンサンブルでお楽しみください。
 常に協力的で陽気、そして友好的なエマーソン弦楽四重奏団のメンバーは彼らのスケジュールの許す限りあらゆるインタヴューにも応じています。2007年3月はエマーソン弦楽四重奏団のメンバーたちはロンドン、パリを含めたヨーロッパ・ツアーに出かけ、今回のリリースと同じブラームスの弦楽四重奏曲を演奏します。そして、2007年5,6月は結成30周年を祝う8つのコンサートがニューヨークのカーネギー・ホールで開催され、その後はザルツブルク音楽祭で彼らの姿を見ることができるでしょう。(ユニバーサルIMS)

ブラームス:
CD-1
・弦楽四重奏曲第1番ハ短調 op.51-1
・弦楽四重奏曲第2番イ短調 op.51-2
CD-2
・弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 op.67
・ピアノ五重奏曲ヘ短調 op.34
 レオン・フライシャー(p)
 エマーソン弦楽四重奏団
 録音時期:2007年1月(op.51-1)、2005年12月(op.51-2, op.67)、2006年1月(op.34)
 録音場所:ニューヨーク、アメリカン・アカデミー

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Quartet for Strings no 1 in C minor, Op. 51 no 1
  • 02. Quartet for Strings no 1 in C minor, Op. 51 no 1
  • 03. Quartet for Strings no 1 in C minor, Op. 51 no 1
  • 04. Quartet for Strings no 1 in C minor, Op. 51 no 1
  • 05. Quartet for Strings no 2 in A minor, Op. 51 no 2
  • 06. Quartet for Strings no 2 in A minor, Op. 51 no 2
  • 07. Quartet for Strings no 2 in A minor, Op. 51 no 2
  • 08. Quartet for Strings no 2 in A minor, Op. 51 no 2

ディスク   2

  • 01. Quartet for Strings no 3 in B flat major, Op. 67
  • 02. Quartet for Strings no 3 in B flat major, Op. 67
  • 03. Quartet for Strings no 3 in B flat major, Op. 67
  • 04. Quartet for Strings no 3 in B flat major, Op. 67
  • 05. Quintet for Piano and Strings in F minor, Op. 34
  • 06. Quintet for Piano and Strings in F minor, Op. 34
  • 07. Quintet for Piano and Strings in F minor, Op. 34
  • 08. Quintet for Piano and Strings in F minor, Op. 34

総合評価

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ピアノ五重奏曲を聴いていますので感じた事...

投稿日:2011/12/13 (火)

ピアノ五重奏曲を聴いていますので感じた事をメモさせていただきます。本演奏は2006年ピアノをフライシャー(当時78歳)が担当し弦メンバーはアメリカの19世紀哲学者の名を冠したエマーソンSQ(設立して当時丁度30年、現メンバーは何れも1950年代生まれ)が受け持った録音で演奏タイムは@16’30A8’59B8’00C11’04とやや第1楽章がじっくりかな・・・という感じでその第1楽章かみしめる様にゆったりと進み当たりは柔らかく録音も良いのか音の分離はシャープと捉えました。おっとりとし深刻ぶらない知的なアメリカのブラームスが展開され後段大きく息を取り〆への堂々さが感慨深いです。周知の如くフライシャーは三十代後半に病の為右手の使用が不自由になったが持前の前向き姿勢でどうやら両手での演奏が可能となったと聞きましたがそういった熱意がこのブラームスにも込められかつ高齢が故に何もかも分かった上で決して屈託ある陰鬱な演奏になっていない処・・・太いタッチが素晴らしいです。第2楽章もその穏やかな味わいは深く第3楽章を経て最終楽章で語り部分序奏からの運びは秘められたる情熱が迸り〆への前段階をゆっくり構えて更にクライマックスでの少し「間」を時折噛ましての効果は録音左右音が鮮明だけに素晴らしいです。とにかくこの濃密な作品を力みのない大人の演奏になったのではと思います。私は弦楽四重奏曲3曲(第1番・・・2007年録音,タイム@10’26A6’29B8’19C5’49、第2番・・・2005年,@12’19A8’54B4’48C6’39、第3番・・・2005年,@9’29A6’54B7’42C9’36)は未聴でありますので★一つ保留させていただくとして他の方のレビューを参考にして下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ブラームスの弦楽四重奏曲は、この1セット...

投稿日:2010/11/01 (月)

ブラームスの弦楽四重奏曲は、この1セット持ってれば充分! 第1番のフィナーレが実にカッコイイ!!

ひろの さん | 東京都 | 不明

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最高の演奏のひとつ。一番が好きで色々聴い...

投稿日:2009/04/27 (月)

最高の演奏のひとつ。一番が好きで色々聴いてきたが現在はこれがNo1. 録音も最良で、四人の演奏パ−トが鮮明に耳に入ってくる。それでいて、融合された音色は繊細で美しく、ブラ-ムス特有の深遠な音色を心行くまで堪能させてくれる。

Sieg さん | 福島県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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