ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

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CD 輸入盤

ブリテン:チェロ交響曲、プロコフィエフ:交響的協奏曲 ミュラー=ショット、サラステ&ケルンWDR響

ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEO847121
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

サラステ&名門ケルンWDR交響楽団と織り成す圧巻の熱演!
ドイツの実力派チェリスト、ミュラー=ショットによる
プロコフィエフ&ブリテンのチェロ協奏曲


2013年に来日リサイタルを控え、日本で一層の注目を集めるドイツ屈指の実力派チェリスト、ダニエル・ミュラー=ショットが最新譜をリリース! 注目の収録内容はプロコフィエフのチェロ協奏曲第2番とブリテンのチェロ交響曲。いずれの作品もロストロポーヴィチに献呈された作品で、広音域を縦横無尽に走り回る超絶技巧的なパッセージと、大河の流れのように雄大な旋律に魅せられる名曲です。
 ブリテンの無伴奏チェロ組曲集(ORFEO835111)でも魅せた、知性と情熱を兼ね備えた演奏は今回も健在! 力みのないしなやかなボーイングから生み出される伸びやかな響き、高音域でも痩せ細ることのない音色、弾けるようなアタックの鮮烈さ・・・ミュラー=ショットの持ち味が遺憾なく発揮された演奏にぐっと惹き込まれます。プロコフィエフの第2楽章、颯爽とした超絶技巧の弾きこなしぶりは見事! ブリテンの第3楽章から第4楽章のアタッカへの展開も素晴らしく、ミュラー=ショットが持つ表現力の深さを思い知らされます。使用楽器は今回も名器ゴフリラー。低音厚き艶やかな響きがミュラー=ショットの演奏に更に深みを与えており、身体の奥底にずしりとくる重音の響きは絶品です。
 交響的作品とあって、チェロ・ソロだけでなく、それに負けず劣らず主張する雄大なオーケストラ・パートも大きな聴き所となる今回のプログラム。これまでにも数々の巨匠と共演しているミュラー=ショットですが、今回共演する運びとなったのは、フィンランドが誇る巨匠サラステ&ケルンWDR交響楽団・ミュラー=ショットの瑞々しくも力強いソロを引きたてつつ、壮大なトゥッティ部分ではチェロ・ソロに食らいつかんばかりのエネルギッシュなサウンドで魅せてくれます。ブリテン第4楽章のラストの盛り上がりは圧巻の迫力! 曲が終わってもなおホールに残響が広がっていくような、甘美な余韻を感じさせてくれる熱演です。
 1976年ミュンヘン生まれのダニエル・ミュラー=ショットは、若手世代の中でも白眉の活躍ぶりで注目を集める実力派チェリスト。H.シフ、S.イッサーリスらに教えを受けた後、ロストロポーヴィチからも個人的に師事。1992年、15歳で「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」に優勝したことで一躍注目され、プレヴィン、亡きクライツベルク、ハイティンク、マリナー、アシュケナージといった数々の巨匠らと共演を果たしてきました。バッハからブリテン、ショスタコーヴィチまで颯爽と弾きこなし、早くもソリストとして世界的活躍を見せているミュラー=ショット。2013年2月には4年ぶりとなる来日リサイタルを控えており、今後も目が離せない注目必至のアーティストです!(キングインターナショナル)

【収録情報】
・プロコフィエフ:交響的協奏曲ホ短調(チェロ協奏曲第2番) op.125
・ブリテン:チェロ交響曲 op.68

 ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ/1727年製ゴフリラー、ウィーン)
 ケルンWDR交響楽団(ケルン放送交響楽団)
 ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)

 録音時期:2011年10月
 録音場所:ケルン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

  • 01. Andante
  • 02. Allegro Giusto
  • 03. Andante Con Moto
  • 04. Allegro Maestoso
  • 05. Presto Inquieto
  • 06. Adagio
  • 07. Passacaglia

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