CD 輸入盤

ブルックナー:交響曲第2番、詩篇 150篇、マシューズ:瞑想 ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC478
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


オルガン編曲によるブルックナー:交響曲全集 Vol.2

2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集の第3弾です。このシリーズは毎年2〜3巻をリリース、2024年に完結予定です。
 1868年からウィーン宮廷礼拝堂のオルガン奏者として活躍をはじめたブルックナー。パリに赴き演奏会を開いたところサン=サーンスやフランクに絶賛され自信を得ました。そして1871年にはロンドンのオルガン・コンクールに参加し第1位を獲得します。彼は当時存在した巨大な建造物「水晶宮」で70,000人の聴衆の前で即興演奏とバッハの小品、自作などを演奏したと伝えられています。その後、しばらくロンドンに滞在し、同年10月から交響曲第2番の作曲に取り掛かりました。ロンドンで得た経験も採り入れられながら1年も経たずにウィーンで完成されたこの交響曲は、すぐさま彼の友人の指揮者オットー・デッソフが初演を試みましたが、オーケストラの団員が「演奏不可能」と評したことからブルックナーは作品を改訂、翌1873年にようやくブルックナー自身の指揮によって初演が行われます。その後、1877年に更なる改訂が行われており、今回のオルガン版はこの1877年の改訂稿が用いられています。
 ブルックナー自身は大きなオルガンを演奏することを好んでいたようで、1871年に完成したばかりのロイヤル・アルバート・ホールの巨大なオルガン(ヘンリー・ウィリス工房製造)にも魅了されました。このアルバムでハンスイェルク・アルブレヒトが使用したのは、ヘンリー・ウィリスの孫ウィリス3世が製造したオルガンで、こちらも4段鍵盤と78ストップを備えた壮麗な楽器。ロンドンに縁ある交響曲第2番を演奏するには最もふさわしい楽器と言えるでしょう。
 毎回注目されるこのプロジェクトのための新作は、イギリスの作曲家デイヴィッド・マシューズ[1943-]の『ブルックナーの第2交響曲の緩徐楽章による瞑想』です。他にはブルックナーの詩篇 第150篇のオルガン版。こちらは交響曲と同じくエルヴィン・ホルンによる編曲版が収録されています。(輸入元情報)


【収録情報】
1. ブルックナー:詩篇 150篇 WAB38〜ソプラノ、合唱とオーケストラのために(1892)
2. マシューズ:ブルックナーの第2交響曲の緩徐楽章による瞑想 - ブルックナー・フェンスター III〜オルガンのために(2021)
3. ブルックナー: 交響曲第2番ハ短調 WAB102(1877年版)

 オルガン編曲:エルヴィン・ホルン(1,3)

 ハンスイェルク・アルブレヒト(ウィリス・オルガン)

 録音時期:2021年8月5-9日
 録音場所:ロンドン、ウェストミンスター大聖堂
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


内容詳細

オルガニストのアルブレヒトによる、ブルックナーの「詩篇150篇」と交響曲第2番のオルガン編曲版を収録。自身もオルガニストとしてキャリアを重ねたブルックナー。彼が惹かれたウィリス製と縁のあるオルガンを使用して録音されている。(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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