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String Quintet, String Quartet, etc : Fitzwilliam String Quartet, James Boyd(Va)

Bruckner (1824-1896)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CKD402
Number of Discs
:
1
Format
:
CD-R
Other
:
Import

Product Description


ブルックナー:弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲
フィッツウィリアム弦楽四重奏団、ジェームズ・ボイド
作曲当時の響きを再現するガット弦演奏!


晩年のショスタコーヴィチと交流し、世界初のショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集を完成させたことで知られるイギリスのフィッツウィリアム弦楽四重奏団は、1968年に結成されているので、すでに半世紀近い歴史を持つ弦楽四重奏団ということになります。
 創設時からのメンバーであるヴィオラのアラン・ジョージを主軸に、長年に渡ってその名を親しまれてきたフィッツウィリアム弦楽四重奏団は、アラン・ジョージがガーディナーの古楽器オーケストラである「オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク」の首席ヴィオラ奏者を1976年から1987年までの11年間に渡って務めたこともあって、時代楽器での演奏にも熱心です。
 今回は、アメリカのブルックナー協会とブルックナー・ジャーナルからの協賛、ロンドン・ハイドン四重奏団のメンバーであるジェームズ・ボイドの参加により、ブルックナーの弦楽五重奏曲で初となるオリジナル楽器でのセッション・レコーディングが実現する運びとなりました。
 組み合わせは、依頼者ヘルメスベルガーの要求でスケルツォの代わりに追加で書かれた楽しげな間奏曲と、ブルックナー若き日の弦楽四重奏曲の2作品。
 弦楽五重奏曲が書かれたのは交響曲第5番などを発表していた充実期にあたり、そのせいか重めの響きで演奏されることも多かったようですが、フィッツウィリアム弦楽四重奏団は、オリジナルのピッチと楽器、そして奏法にこだわることで、ヴィブラートを抑えたガット弦ならではのすっきり柔和なサウンドを実現、45分近いじっくり目の解釈ながらもたれない演奏を実現しています。(HMV)

【収録情報】
ブルックナー:
● 弦楽五重奏曲ヘ長調 WAB112 [44:43]
● 間奏曲 ニ短調 WAB113 [09:44]
● 弦楽四重奏曲ハ短調 WAB111 [22:06]


 フィッツウィリアム弦楽四重奏団
 ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)

 録音時期:2010年11月24-27日、2011年4月11,12日、11月16-18日
 録音場所:バークシャー、イースト・ウッドヘイ、セント・マーティン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Customer Reviews

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ブルックナーの素朴な音楽にはオリジナル楽...

投稿日:2018/04/19 (木)

ブルックナーの素朴な音楽にはオリジナル楽器の方が合っているように思います。「オリジナル楽器による世界初録音」と謳われていますが、すでにラルキブデッリ盤(SONY CLASSICAL SK66251)があり、しかもそちらには「ロンド ハ短調」も収録されています。いずれにしても貴重な録音です。

黒龍 さん | 大阪府 | 不明

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