モテット集　デイヴィッド・スキナー＆アラミレ、ヒズ・マジェスティーズ・サックバッツ＆コルネッツ（2CD）

ヒエロニムス・プレトリウス：モテット集

北ドイツ、後期ルネサンス時代の作曲家ヒエロニムス・プレトリウス。宗教音楽の書き手として知られており、なかでも数多くのモテットは当時の北ドイツにおける「最も進歩的な様式＝ヴェネツィア楽派の複合唱様式」が用いられており、8声部から20声部による複雑なアンサンブルは、この時代の演奏家たちの優れた技術を証明するものにもなっています。このアルバムでは美しいモテットの間にコルネットとサックバット、オルガン曲を併せ、プレトリウスの創造性を表明しています。アンサンブル『アラミレ』の精緻な合唱だけではなく、デンマークのロスキレ大聖堂の荘厳なオルガンの音色もお楽しみいただけます。（輸入元情報）

【収録情報】
ヒエロニムス・プレトリウス：8声、10声、12声、16声、20声のモテット集

Disc1
1. 主は言われた 12声
2. 今こそ主よ、僕を去らせたまわん 8声
3. ゼクエンツィア：全てに感謝
4. 天使が羊飼いに言った 12声
5. 見よ、主が来られる 8声
6. 人々は歌った 20声
7. キリエ・スンムム
8. グロリア・スンムム

Disc2
1. 主を崇めよ 8声
2. サンクトゥス・スンムム
3. アニュス・デイ・スンムム
4. 神を喜びたたえよ 12声
5. Ecce quam bonum Ecce quam bonum 8声
6. 御身に向かいてわれ 10声
7. ゼクエンツィア：復活のいけにえに
8. 神に従う者よ 喜び歌え 16声

　アラミレ（声楽アンサンブル）
　ヒズ・マジェスティーズ・サックバッツ＆コルネッツ
　スティーヴン・ファー（オルガン）
　デイヴィッド・スキナー（指揮）

　録音時期：2018年9月11-13日（オルガン・ソロ：2019年1月5日）
　録音場所：Augustine's Church, Kilburn, London（オルガン・ソロ：Roskilde Cathedral, Denmark）
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）