CD 輸入盤

『牝鹿』組曲、『模範的な動物たち』組曲、シンフォニエッタ ジャン=リュック・タンゴー&RTE国立交響楽団

プーランク(1899-1963)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573739
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プーランク:バレエ音楽集

プーランクの3つの管弦楽作品を収録。バレエ音楽『牝鹿』は24歳の作品。バレエ・リュスを率いるディアギレフから作曲を依頼されたプーランクは、極めて優雅で軽やかな作品を書き上げました。初演時にはマリー・ローランサンが衣装と装置を担当。もともと彼女の絵からヒントを得たというこの作品は大成功を収め「牝鹿=かわいい娘たち」のタイトル通り、1920年代のパリのサロンでの気分が存分に表現されています。
 『模範的な動物たち』は1941年に完成されたバレエ音楽で、ラ・フォンテーヌの寓話が元になっています。もちろん単に動物を描いたのではなく、そこには人間への鋭い観察眼が秘められています。最後の『シンフォニエッタ』はバレエ音楽ではなく、弦楽四重奏曲の構想を膨らませたもので、魅力的な旋律が次々と現れるプーランク円熟期の作品です。フランスのエスプリが全編に溢れています。(輸入元情報)

【収録情報】
プーランク:
● バレエ音楽『牝鹿』 FP36 組曲
● バレエ音楽『模範的な動物たち』 FP111 組曲
● シンフォニエッタ FP141


 RTE国立交響楽団
 ジャン=リュック・タンゴー(指揮)

 録音時期:2017年3月27,28日
 録音場所:National Concert Hall, Dublin, Ireland
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

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プーランクの代名詞に使われる三曲を闊達に...

投稿日:2018/06/23 (土)

プーランクの代名詞に使われる三曲を闊達に聞かせる タンゴー指揮するアイルランドのRTE国立響が気持ち好さそうに鳴っている プーランクの全音階的響きはどこまでも拓けゆく草原のようだ 音と音がぶつかる緊張感をほとんど経験しない 始まりと終わりが不明瞭な音塊の羅列のようでもあり 奇妙な浮遊感すら感じられる プーランク独特の音の彩りとでも言おうか 一度好きになると虜になってしまう魅力に満ちている 2つのバレエからの組曲が楽天的アンニュイに染まっていても然もありなんだが 小交響曲ともいうべき”シンフォニエッタ”ですら世界を同じくしているのだから面白い 単に音色が云々という特徴では語れない 音楽の発想と構造への独自の視点を指摘せざるを得ない それがドビュッシーのような半音階旋律線を持たないメロディー感覚を失っていない平易さは驚くべき独創性だろう プーランクはフランス音楽の華なのである 朋よ愉しめ あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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