ベートーヴェン(1770-1827)

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Hi Quality CD

ピアノ・ソナタ第8番、第14番、第21番、第23番 ブーニン

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE91041
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100・プレミアム
ブーニン/ベートーヴェン:4大ピアノ・ソナタ

ベートーヴェンへの思いを綴るブーニンの感動的な4大ソナタ!
EMIクラシックス・ベスト100・プレミアム HQCDで登場!

ベートーヴェンのピアノ・ソナタの中でも特に人気の高い4曲。この選曲にブーニンのベートーヴェンへの思いが込められています。それまでショパン、シューマンなどの演奏に傾倒していたブーニンが、さらなる研鑽と模索とを経て到達した、ひとつの回答としてのベートーヴェンです。(EMI)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 作品13『悲愴』
・ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 作品53『ワルトシュタイン』
・ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2『月光』
・ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 作品57『熱情』
 スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)

 1993、94年録音(デジタル)

内容詳細

ベートーヴェンのピアノ・ソナタの中でも特に人気の高い4曲をブーニンが演奏。これまでショパンやシューマンなどの演奏に傾倒していたブーニンが、研鑚と模索を経て到達した集大成的なベートーヴェンが聴ける。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ブーニンが1985年にショパンコンクール...

投稿日:2010/10/30 (土)

ブーニンが1985年にショパンコンクールで優勝した際には、特に、我が国においてNHKで放映されたこともあって、センセーショナルな騒ぎとなった。確かに、個性的で才能のあるピアニストの登場であり、歓迎すべきことではあったが、何もあそこまで大騒ぎすることはないのではないかと思ったクラシックファンは、私だけではなかったと思われる。近年のブーニンは、自分の打ち出していくべき芸術の在り方に迷いと焦りが感じられ、私としてもあまり評価する気にならないが、コンクール優勝後の数年間は、さすがと思わせる才能の輝きが感じられる演奏も多かった。本盤もそのような演奏の一つと言えるのではないか。悲愴の第1楽章など、荒々しささえ感じさせるような凄まじさであるが、続く第2楽章の情感豊かさを聴くと、このダイナミックレンジの極端な幅広さにも必然性が感じられてくる。これは、他の諸曲にも当てはまるところであり、ブーニンは、才能のみを頼りにして、ベートーヴェンの4大ピアノソナタを、緩急自在のテンポ設定、極端とも言うべきダイナミックレンジの幅広さなどを駆使して、個性的な芸術作品を構築することに成功している。正に、才能、感性の勝利であり、これは、コンクール優勝後、数年間のみに許された個性的な演奏様式と言えるだろう。しかしながら、コンクール優勝の記憶も薄れ、より成熟した芸術を求められる近年においては、とても通用するものではなく、この高い壁を、どう乗り越えていくのか、あるいは乗り越えられるのかが、ブーニンの今後にかかっていると言えるだろう。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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