ベートーヴェン(1770-1827)

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DVD 輸入盤

ディアベッリ変奏曲 アンデルシェフスキ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5994679
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
DVD

商品説明


アンデルジェフスキ / ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲 Op.120
ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)
監督:ブルーノ・モンサンジョン


グールド、リヒテル、ソコロフ、そしてアンデルジェフスキ!
著名な映像プロデューサー、モンサンジョンが認めた注目の俊英ピアニスト!
 ヨーロッパで今最も注目を集めているワルシャワ生まれのピアニスト、ピョートル・アンデルジェフスキ。その名前は日本ではまだ浸透していないようだが、いずれその実力にふさわしい評価をされる日も遠からず来るに違いない。
 彼を一躍有名にしたのは90年のリーズ国際コンクール。そこで当時20歳の若者は、誰もが尻込みしたくなるようなベートーヴェンの《ディアベリ変奏曲》を鮮やかに弾いてみせ、絶賛を博したにもかかわらず、「納得のいく演奏ができない」と本選をすっぱり辞退、聴衆と批評家を驚かせた。そして翌年、ロンドンでリサイタル・デビュー。その時のプログラムもやはり《ディアベリ》だった。以後彼は同じ曲を弾き続け、ついに2000年に録音。このディスク〔VIRGIN/5454682〕は数々の賞を受けている。
《ディアベリ》はベートーヴェンの作品中、最も内省的でとらえどころのない難曲といわれるが、アンデルジェフキはそういう意見に対して「No(ノー)」と言う。彼は各変奏の特性をじっくりと吟味し、明確なダイナミズムによってめりはりをつけ、緩急はっきりしたテンポで演奏する。そうすることで、茫漠とした印象の先行しがちなこの大曲が、一本の線を持ったドラマであることを明示してみせたのだ。こんなに画期的な音楽の冒険、なかなか体験できるものではない。
 今回ご紹介するフィルムは、グールドやリヒテルなどの映像作品を手がけたことで知られるブリュノ・モンサンジョンが、《ディアベリ》の録音現場を撮ったものである。カメラはアンデルジェフスキの手の動きから表情まで克明にとらえており、類い稀なる演奏の生まれる瞬間をあまさず私たちに見せてくれる。なお、本編前半にはモンサンジョンとの対話も収録。CDと併せて揃えておきたいアイテムである。(阿部十三)

収録曲   

  • 01. Track 1-6 - Documentary
  • 02. Track 7-40 - 33 Variations On A Waltz Op.120

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ディアベッリには、ベートーヴェン演奏のあ...

投稿日:2005/01/15 (土)

ディアベッリには、ベートーヴェン演奏のあらゆるものが詰まっているといわれますが、こうして映像で見せられると、声も出ません。これは参考になるなどというレベルを超えて、まさに目から鱗、発見の連続、個人的にはもっと手を見せてほしかった、ペダルも見たかった、という欲はありますが、これは本当に勉強になります。映画としてみても相当に面白いです。全編衝撃の連続でした。ピアノ好きの人はこのDVDを買わずして何を買うんだ!!日本版がお勧めです。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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