ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ全集 ミュリエル・シュマン(2017〜2021)(10CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODRCD361
組み枚数
:
10
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ミュリエル・シュマン、2度目のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集録音

フランス出身でイタリアで活動するピアニスト、ミュリエル・シュマンがベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を録音。彼女は2000年頃にも全曲録音をしている(SOLSTICEレーベル)ので、これが2度目の全集録音となります。
 ミュリエル・シェルマンはフランス北西部、港湾都市として名高いル・アーヴルの生まれ。5歳でピアノを学び始め、パリのエコール・ノルマルを修了。その後イタリアでマリア・ティーポに学んでいます。欧米で広く活躍しつつ、2014年からヴェネツィア音楽院で指導にも当たっています。シュマンはイタリアでは特にベートーヴェン弾きとして有名で、2016年に「ODORADEK」にディアベリ変奏曲を録音、好評を得ていました。そしてこのピアノ・ソナタ全集は、ディアベリ変奏曲の翌年2017年から4年近くをかけてじっくり手掛けたもの。長年ベートーヴェンに打ち込んできたピアニストが到達した深い味わいを湛えたベートーヴェンは、強い説得力を持っています。(輸入元情報)


【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集


● 第1番ヘ短調 Op.2-1
● 第2番イ長調 Op.2-2
● 第3番ハ長調 Op.2-3
● 第4番変ホ長調 Op.7
● 第5番ハ短調 Op.10-1
● 第6番ヘ長調 Op.10-2
● 第7番ニ長調 Op.10-3
● 第8番ハ短調 Op.13『悲愴』
● 第9番ホ長調 Op.14-1
● 第10番ト長調 Op.14-2
● 第11番変ロ長調 Op.22
● 第12番変イ長調 Op.26『葬送』
● 第13番変ホ長調 Op.27-1
● 第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』
● 第15番ニ長調 Op.28『田園』
● 第16番ト長調 Op.31-1
● 第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
● 第18番変ホ長調 Op.31-3
● 第19番ト短調 Op.49-1
● 第20番ト長調 Op.49-2
● 第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
● 第22番ヘ長調 Op.54
● 第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
● 第24番嬰ヘ長調 Op.78
● 第25番ト長調 Op.79
● 第26番変ホ長調 Op.81a『告別』
● 第27番ホ短調 Op.90
● 第28番イ長調 Op.101
● 第29番変ロ長調 Op.106『ハンマークラヴィーア』
● 第30番ホ長調 Op.109
● 第31番変イ長調 Op.110
● 第32番ハ短調 Op.111

 ミュリエル・シュマン(ピアノ)

 録音時期:2017年7月4-6,25-28日、12月14-16日、2018年4月27-30日、10月22-24日、2019年1月21,22日、5月20-22日、7月3,4日、11月11,12日、2020年7月15-18日、2021年3月23-27日
 録音場所:イタリア、アブルッツォ州モンテシルヴァーノ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 日本語オビ、解説付き


ユーザーレビュー

総合評価

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フランスのピアニストによる全集は珍しいの...

投稿日:2024/03/27 (水)

フランスのピアニストによる全集は珍しいので購入。フランスでは固めの美音でバリバリ弾く人が多いですが、質感としては陶器のような肌触りです。ただし、テンポを揺らさず力強く前進する所はフランス風と言えるかもしれません。ペダルを深く踏み込む演奏で、それによって意外な効果を発見しているところも少なくありません(例えば「月光」第二楽章トリオ)。指の回りは残念ながら決して巧緻とは言えず、レビューが出ないのもあるいはそのためでしょうか。しかし、真摯さと自発性は豊かです。特に、ぜひ最後の2枚(29〜32番)をお聴き下さい! 素晴らしく充実した演奏です。 

麗しのcybelia さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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