ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ピアノ・ソナタ第32番、他 田中希代子(p)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC653
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

田中希代子の芸術
敗戦で打ちひしがれた日本人に希望と勇気と感動を与えた、伝説の日本人女流ピアニスト。幻の名演が復刻なる!
「ジュネーヴ、ロン=ティボー、ショパンといったメジャーな国際コンクールの審査員の判断基準さえ惑わせた桁外れの才能や、膠原病でわずか10数年の短い演奏生命を断たれた悲劇−ポーランドの批評家はこれを“ピアニストの流れ星”と書いた」−相澤昭八郎

モーツァルト、ベートーヴェン、他
モーツァルトとベートーヴェンは以前に発売されたことがありましたが、丹羽のソナタは初出。丹羽明(1932-)は田中希代子と同年齢、横浜出身のパリで活躍中の作曲家。東京芸大で池内友次郎に師事、1960年パリ音楽院に留学してメシアンとトニー・オーバンに師事しました。1958年からパリを本拠にしていた田中希代子との交流からこの録音が生まれました。この曲は全3楽章からなり、第3楽章は舘野泉が演奏を担当しています。

・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
 録音:1965年1月2日放送(モノラル)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 OP.111
 録音:1964年12月27日(モノラル)
 田中希代子(ピアノ)

・丹羽明:ピアノ・ソナタ(1959)
 録音:1960年9月11日放送(モノラル)
 田中希代子(ピアノ)第1,第2楽章
 舘野泉(ピアノ)第3楽章

 (原盤:NHK)

内容詳細

膠原病により、不幸にも30代半ばで演奏家としての生命を断たれてしまった田中希代子。しかしそんな感傷は、我々の勝手な思い込みであることを知らされる。ひたむきで激しく、そしてあらゆる音に強烈な意志を込めた音楽。虚弱どころか強靭ですらある。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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田中希代子さんは、日本人女性としては珍し...

投稿日:2011/10/14 (金)

田中希代子さんは、日本人女性としては珍しく、西洋クラシック音楽を演奏することは矮小な個人的自己表現ではなくて、西欧文化という圧倒的なもの=音楽の音の形(構成、ダイナミズム、リズム、スウィング、等)の、強力な動的表現であることを、本能的にわきまえていた方だと感じます。ベートーヴェンの最後のこの巨人的ピアノソナタを、ここまでがっちりと、本格的に、堂々と、築き上げた日本人女性ピアニストは、私の知るかぎりこのディスクにおける田中さんのみです。ドビュッシーの演奏(別盤)にも、やはり、すごい”本格性・本物性”を感じてしまいます。

sadRed さん | 千葉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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